メトリック グループ(および、そのエージェント一致パターンとメトリック一致パターン)に基づいて、エージェントとメトリックの条件に一致するデータがフィルタリングされます。 1 つの管理モジュールのすべてのメトリック グループの間で、1 組のエージェント一致パターンを共有することができます。 この場合、共有エージェント一致パターンを使用するか、またはメトリック グループのエージェント一致パターンを使用するかを、メトリック グループのレベルで指定できます。
管理モジュール別のエージェント一致パターンを使用すると、モニタリング ロジックの設定が単純化されます。 管理モジュール別のエージェント一致パターン、およびメトリック一致パターンを変更すると、そのモジュールに含まれるすべてのメトリック グループにその変更が適用されます。 デプロイ環境でマシン名などが変更されても、管理モジュールのレベルでそれに応じた変更を簡単に行うことができ、行った変更はそのモジュールに含まれるすべてのメトリック グループに適用されます。 また、適切に設定された管理モジュールをコピーしてエージェント一致パターンを変更すると、別のエージェントを監視できます。
注: 単純化を図るため、1 つの管理モジュールでは、管理モジュール エージェント一致パターンおよびメトリック グループ エージェント一致パターンの併用を避けて、いずれかのエージェント一致パターンのみを使用することをお勧めします。 いくつかの特定のエージェントから出力される一定の組み合わせのメトリックを監視する必要がある場合は、メトリック グループ別のエージェント一致パターンのみを使用することもできます。
管理モジュールのエージェント一致パターンを定義する方法
その管理モジュールの設定内容が設定ペインに表示されます。
空白の[エージェント一致パターン]フィールドが表示されます。 以下のいずれかの方法で、エージェント記述子の情報を指定します。
![この図は、[エージェント一致パターン]テキスト入力ペインを青色で示しています。](o1471320.gif)
注: ここで定義したエージェント一致パターンは、選択した管理モジュールに含まれるメトリック グループに自動的には適用されません。 メトリック グループ別のエージェント一致パターンの代わりに管理モジュール別のエージェント一致パターンを使用する場合は、そのことを明示的に指定する必要があります。 このプロセスの詳細については、「メトリック グループの設定」を参照してください。
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