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管理モジュールの管理
このセクションでは、管理モジュールの作成、コピー、および削除の手順を説明します。また、管理モジュールをアクティブ/非アクティブ、または編集可能/編集不可にする手順も説明します。
新しい管理モジュールの作成
新しい管理モジュールを作成する方法
- Workstation のいずれかのウィンドウで、[Workstation]-[新規管理モジュール エディタ]の順に選択します。
- 管理モジュール エディタ ウィンドウで、[エレメント]-[管理モジュールを新規作成]を選択します。
- [名前]フィールドに、管理モジュール名を入力します(この名前が管理モジュール エディタ ツリーに表示されます)。
- 管理モジュールの .jar ファイル名を入力します。スペースを含まない英数字の文字列を使用してください(これは、すべてのオペレーティング システムに対応できるようにするためです)。
- [ドメイン名]フィールドでプルダウン メニューを使用して、管理モジュールが所属するドメインを選択します。
- [OK]をクリックします。
作成した管理モジュールが管理モジュール エディタ ツリーに表示されます。 Module は、作成時にはアクティブかつ編集可能として設定されます。
管理モジュールのコピー
同じドメイン内、または制限内の管理モジュールを他のドメインにコピーできます。 管理モジュールをコピーすると、その内部のエレメントもすべてコピーされます。
管理モジュールのコピーは、以下のルールに従って行われます。
- 他の管理モジュールとの依存関係を含まない管理モジュールは、任意のドメインから任意のドメインにコピーできます。
- 依存関係を含む管理モジュールは、そのドメイン内またはスーパードメインにのみコピーできます。
たとえば、以下の配置では、管理モジュール MM1 内の DashboardW に、MM2 内の DashboardX にあるエレメントとの依存関係があります。両方とも DomainABC のメンバです。 さらに、MM3 内の DashboardY は、MM4 内の DashboardZ にあるエレメントとの依存関係があります。両方ともスーパードメインのメンバです。

この例は、以下に該当します。
- 依存関係を含む管理モジュール MM1 は、スーパードメインにコピーできます。これは、スーパードメインには常に、他のドメインのスコープが含まれるためです。
- 依存関係を含まない管理モジュール MM2 および MM4 は、それぞれのドメイン内、または他のドメインにコピーできます。
- 管理モジュール MM3 は、MM4 との依存関係を含んでいるため、スーパードメイン内にはコピーできますが、DomainABC にはコピーできません。他のドメインには、スーパードメインのスコープが含まれないためです。
管理モジュールを Enterprise Manager 間でコピーする場合、作成されたコピーは元の管理モジュールからは独立しています。それ以降に元の管理モジュールで行われた編集は、コピーには複製されません。
管理モジュールをコピーする方法
- 管理モジュール エディタで[管理モジュール]を右クリックし、[管理モジュール <管理モジュール名> をコピー]を選択します。
- [名前]フィールドに、このコピー操作を通じて作成する管理モジュールの名前を入力します。
- 管理モジュールの .jar ファイル名を入力します。スペースを含まない英数字の文字列を使用してください(これは、すべてのオペレーティング システムに対応できるようにするためです)。
- [ドメイン名]フィールドに、管理モジュールが「スーパードメイン」にコピーされることが表示されます。
- [OK]をクリックします。
新しい管理モジュールが管理モジュールエディタ ツリーに表示されます。 作成された管理モジュールはアクティブかつ編集可能に設定されています。
管理モジュールの削除
管理モジュールを削除すると、その内部のエレメントもすべて削除されます。
管理モジュールを削除する方法
- 管理モジュール エディタで[管理モジュール]を右クリックし、[管理モジュール <管理モジュール名> を削除]を選択します。
- [はい]をクリックします。
注: 管理モジュールは、非アクティブにした後に削除してください。 「管理モジュールのアクティブ化または非アクティブ化」を参照してください。
管理モジュールのアクティブ化または非アクティブ化
管理モジュールが非アクティブ化されると、その内部のエレメントはすべて非アクティブになります。
管理モジュールをアクティブまたは非アクティブにする方法
- 管理モジュールエディタ ツリーで、管理モジュールを選択します。
- 選択した管理モジュールの設定ペインで、[アクティブ]チェック ボックスをオンまたはオフにします。
- [適用]をクリックします。
管理モジュールの編集可能化または編集不可化
モジュールが編集不可の場合は、それに含まれるエレメントも編集不可です。 管理モジュール エディタ ツリーでは編集不可の管理モジュールを、[管理モジュール]アイコンに表示される小さな錠前のマークで見分けることができます。
ユーザ作成のカスタム管理モジュールは編集可能です。ただし、ほかのユーザに変更されないように、編集不可にすることもできます。
警告: 一度 Management Module が編集不可になると、それを編集可能な状態に戻すことはできません。
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