[問題切り分けマップ]タブのほとんどの要素に対してアラートを使用できます。フロントエンド別ビューとビジネス サービス別のビュー、および表示の基盤を提供するベース メトリックでもアラートを使用できます。
アラート インジケータは、ツリー ノードおよびマップ エレメントに表示されます(アラートがそられのエレメントに構成されている場合)。 それらは、そのコンポーネント上で設定されたアラートによって決定される、エレメントの集約されたステータスを表します。
アラート インジケータの基本的な外観およびそれらが表わす意味の詳細については、「アラートおよびアラート インジケータについて」を参照してください。
マップ ツリーのアラート インジケータ
問題切り分けマップ ツリーでフロントエンドまたはバックエンド呼び出しのアラートを構成すると、標準のツリー アイコンの代わりに、アラート インジケータが表示されます。 以下の図は、ビジネス トランザクションの 1 つが危険ステータスであることと、他のものにはアラートが構成されていないことを示します。
アラートが「バブル アップ」を示していることにも注意してください。この例では、Trading Service ビジネス サービスと、それに関連付けられている 5 つのビジネス トランザクションが示されています。 ビジネス トランザクションの 1 つが「危険」ステータスであるので、Trading Service も「危険」ステータスです。 以下の「アラートの継承」を参照してください。

問題切り分けマップ ツリーのノードの他の動作
データがありません: フロントエンドからも接続からもデータが得られない場合は、ツリー内のアイコンが標準のツリー アイコンに戻ります。 これは 15 秒間の間隔の終了時に発生することがあります。また、エイジングが有効な場合は、メトリックの有効期限が切れたために発生することもあります。
ダウンタイム: 追加のアイコン(ダウンタイム アイコン)は、アラートがこのフロントエンド/バックエンドで設定されているが、アラートがアラート ダウンタイム スケジュールに従ってダウンタイム中であることを意味します。 ダウンタイム アイコンは、灰色の八角形で、その中心は濃い灰色です。

詳細については、「アラート ダウンタイム スケジュールの操作」を参照してください。
アラートの継承
ツリー ビューでの継承: アラートのステータスは、ツリーの上位へと継承され、親ノードのアラート ステータスは、その子ノードのアラート ステータスで最も重大なものとなります。 たとえば、呼び出されたバックエンドの依存関係の連鎖のどこかに「警告」というステータスがある場合は、連鎖の上位にあるすべての親ノードのステータスは、「警告」、またはそれより重大です。
複数のアラートが同じフロントエンドまたはバックエンド呼び出しグループの下で定義されている場合、親ノードは、基礎となるアラート ステータスの中で最も重大なステータスとなります。
マップ表示での継承: アプリケーション問題切り分けマップのアラート インジケータは、同じ方法で継承されません。 マップ エレメントのアラート インジケータは、それらが表示されるエレメントのアラート ステータスのみを反映し、特定のエレメントのいずれの依存関係のステータスでもありません。 この動作は、アラート インジケータのマップ ツリーでの動作と異なります。
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