CPU の時間が、異常なトランザクション追跡に費やされるのを防ぐには、トランザクション追跡コンポーネントのクランプを、デフォルトの 5000 に設定します。 (この設定 introscope.agent.transactiontrace.componentCountClamp は、IntroscopeAgent.profile で指定されます。 このファイルのプロパティを操作する方法の詳細については、「CA APM Java Agent 実装ガイド」および「CA APM .NET Agent 実装ガイド」のトランザクション追跡の自動的な動作の制御に関する記述を、必要に応じて参照してください。
クランプされたコンポーネントを生成している追跡で、CountClamp を超えている場合、以下のスクリーンショットの 1 行目に示すとおり、追跡にはアスタリスクで印が付けられます。

以下の点に注意してください。
注: 各エージェントには、IsClamped というヒューリスティック値(0= クランプされていない、1= クランプされた)があります。
トランザクションがクランプされているときの、エクスポートされた XML ファイルの外観
追跡コンポーネントがクランプされると、エクスポートされた XML ファイルが正常に作成され、次のようなパラメータを含んでいます。
<Parameter Value="15" Name="Components Not Shown"/>
追跡についての詳細をヒントで表示する方法
追跡の種類と、省略またはクランプされたコンポーネントの数がヒントに表示されます。
種類別に追跡を並べ替える方法
クランプされたトランザクションの検索
履歴イベントのクエリを発行することで、クランプされたトランザクションを検索できます。 「履歴イベントのクエリ」に記載されている履歴トランザクションのクエリの手順に従って、以下のような文字列をクエリで使用します。
componentsNotShown:[1 TO 9999]
これにより、クランプされたトランザクションを持つ追跡が確実にクエリによって返されるようになります。
注: 履歴イベント ビューアの検索では Lucene 構文を使用するため、以下のことに注意してください。
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