レポートが期待するトランザクションを表示しない場合、以下のトラブルシューティングのヒントを参考にしてください。
Web アプリケーションを変更しましたか? トランザクションが正常に認識およびレポートされていたが突然停止した場合、Web アプリケーションに変更を加えたかどうかを確認します。
アプリケーションが変更された場合、またはキャッシュ不可識別コンポーネントのリポジトリが移動された場合、トランザクションを再記録するか、または少なくとも CA CEM がトランザクションを再度識別できるように変更する必要があります。
(キャッシュ可能コンポーネントは識別できないので、キャッシュされたイメージ リポジトリなどのキャッシュ可能コンポーネントを移動することは、問題ではありません。)
CA CEM がトランザクションを認識していない場合、TIM が識別しているビジネス トランザクションを表示するために[TIM トランザクション検査]ページを使用することができます。
TIM がトランザクションを正常に識別している場合、ユーザが定義したトランザクションが TIM に送信されていることが確認できます。
TIM が識別しているトランザクションを表示する方法
[TIM Transaction Inspection]ページが表示されます。
![[TIM Transaction Inspection]ページには、[Filter by Client IP Address]、[Filter by Browser Language setting]、および[Includ only transactions with defects]の 3 つのフィルタがあります。](o1463792.png)
クライアントがプロキシ サーバを介している場合は、そのトラフィックを区別するためにブラウザ言語を設定します。 (クライアントがプロキシ サーバを介している場合、TIM はプロキシ サーバのアドレスは認識しますが、クライアントのアドレスは認識しません。 プロキシ サーバの IP アドレスを知っていたとしても、プロキシを経由する他のユーザから多くのトラフィックが発生している場合があります。)
表示されるすべてのフィルタを選択すると、ブラウザの言語設定が en_us および af* に一致するクライアントからの障害トランザクション、および 192.168.164.102 (ブラウザの設定は関係ない)からの障害トランザクションの両方がログに記録されます。
フィルタをすべてクリアすると、すべてのクライアントおよびブラウザからのすべてのトランザクション(障害ありおよび障害なし)がすべてログに記録されます。
重要: この機能では TIM (/etc/wily/cem/tim/logs/inspection)上に多くのログ ファイルを作成するので、必要以上に開始したままにしないでください。
予想よりも応答なし障害が多数ある場合、以下を実行します。
(コンポーネントのタイムアウトの設定に関する一般的な情報については、「トランザクション障害の定義」を参照してください)。
(トランザクション コンポーネントに関する一般的な情報については、「トランザクション コンポーネントの編集」を参照してください)。
IgnoreOnlyRequestErrorComponents が 1 の場合、空または破損している応答パケットが見つかると、エントリが TIM ログ内に記録されます。 たとえば、以下のようになります。
Tue Feb 28 12:03:22 2011 19136 Trace: ignoring request on connection ([172.16.214.7]:2479->[172.18.10.20]:443) due to - bad start line
TIM 設定値を編集するには、[System Setup]ページで[TIM] - [Configure TIM Settings]を選択します。
URL パスにパス パラメータが含まれている場合、以下を確認します。
症状:
HTML 応答タグに基づいたトランザクションを検出しようとしても、何も結果が表示されません。
解決方法:
コンテンツ タイプが正しいことを確認します。 応答ベースのトランザクションを検出する場合、コンテンツ タイプには text/html または text/* が含まれている必要があります。
症状:
Flex トランザクションを検出しようとしても、結果が取得されません。
解決方法:
コンテンツ タイプが正しいことを確認します。 Flex トランザクションを検出する場合、コンテンツ タイプには application/xml または application/x-amf が含まれる必要があります。 トランザクション検出のみを行う場合は、application/x* を指定することもできます。
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