CA CEM がトランザクションのサブセットを認識する方法をカスタマイズする必要がある場合があります。 HTTP アナライザ プラグインを使用すると、通常の CA CEM での対応範囲を超えたトランザクション識別が可能になります。
CA CEM TIM は、ネットワーク トラフィックを監視し、Enterprise Manager から TIM に提供されるトランザクション定義とそのネットワーク トラフィックを比較することで、トランザクションを監視および識別します。 トランザクション定義にはパラメータ定義が含まれます。これは、監視されるトランザクション内の HTTP コンポーネント パラメータを比較および識別するために使用されます。
HTTP 要求を受信し、TIM の内部パラメータ リストにパラメータを追加する HTTP アナライザ プラグインを自分で作成することもできます。 これらのパラメータは、他の CA CEM パラメータと同じ方法でトランザクションを識別するために使用できます。
すべての HTTP コンポーネントに対して、TIM は内部パラメータ リスト(Cookie や Post パラメータなど)を構築し、これらのパラメータをトランザクション定義と照合します。 プラグインは、同じ内部パラメータ リストに独自のパラメータを追加することができます。
そのプラグインを使って、バイナリ データを含むアプリケーションなど、固有のデータ フォーマットをデコードすることができます。 さらに、プラグインで識別パラメータを解析および抽出することにより、XML メッセージに埋め込まれた識別データを抽出することもできます。
注: HTTP アナライザ プラグインは CEMTracer ではサポートされていません。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|