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Introscope のセキュリティのトラブルシューティング

以下に、Introscope のセキュリティに関する問題をトラブルシューティングするときに役に立つヒントを示します。

症状:

CA APM グループ、ユーザ、およびリソース クラスをロードするために Safex スクリプトを実行すると、エラー メッセージが表示される。

エラー メッセージの例

"1375 [0x00000458] ERROR PozFactory null - PozFactory::attachPoz - Error invoking iPoz::ClientAttach on host localhost 1375 [0x00000458] ERROR PozFactory null - PozFactory::attachPoz Error: Bad signature: incompatible signature digest type in the request from host [192.168.200.1.ca.com:1331]. Server is running in [Fips_Mode_On] and request signature digest type is [ITECH_DIGEST_MD5]. FIPS does not support ITECH_DIGEST_MD5 digest type"

解決方法:

CA EEM サーバが FIPS 専用モードになっている。

CA EEM サーバの設定を非 FIPS モードに変更します。

症状:

Introscope ユーザが Introscope にログインするとき、エラー メッセージが表示される。

Introscope ユーザがログインできない。

解決方法:

ユーザ名とパスワードが正しく入力されていることを確認します。

症状:

Enterprise Manager が CA EEM APM アプリケーション インスタンスに接続しているかどうかを確認できない。

Introscope が CA EEM に接続しているかどうかがわからない。

解決方法:

<EM_Home>/logs/IntroscopeEnterpriseManager.log ファイル内のログ メッセージを参照してください。

ログ メッセージには以下の情報が表示されます。

例:

8/05/09 04:15:59 PM PDT [INFO] [Manager.EemRealm] EEM realm attached to application "APM" in EEM server at <EEM_Machine_Name> using SiteMinder

症状:

Enterprise Manager と CA EEM 間のインタラクションに問題がある。

Introscope CA EEM 接続をデバッグする。

解決方法:

CA EEM デバッグ プロパティを設定して、CA EEM に関するログ メッセージを表示します。 詳細については、「CA EEM 関連メッセージのログ記録の構成」を参照してください。