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対話モードでの .NET エージェントのインストール

.NET エージェントのインストーラ プログラムを起動し、表示される指示に従って .NET エージェントを対話モードでインストールできます。

以下の手順に従います。

  1. 32 ビットまたは 64 ビット オペレーティング システム用のエージェント インストーラの実行可能ファイルをダブルクリックします。 たとえば、以下をダブルクリックします。
    introscope<バージョン>windowsAgent_dotNET_32.exe ファイル
    

    初期画面ページが表示されます。 [次へ]をクリックして、インストールを開始します。

    注: .exe または .msi 実行可能ファイルを使用してインストールできます。 .msi 実行可能ファイルは、グループ ポリシーによるソフトウェア配信や、スケジュールされたタスクなどのその他の自動配信を可能にするために提供されています。 .exe 実行可能ファイルは追加機能を提供します。 たとえば、.exe 実行可能ファイルを使用する場合は、管理者としてログオンしていないときに、インストーラを右クリックして管理者として実行できます。

  2. [次へ]をクリックしてデフォルトのインストール ディレクトリをそのまま使用するか、または[変更]をクリックして別のディレクトリを選択して、[次へ]をクリックします。

    .NET エージェントのデフォルトのインストール ディレクトリは、以下のとおりです。

    C:¥Program Files¥CA APM¥Introscope<バージョン>
    

    インストーラによって、ルート インストール ディレクトリ内に wily ディレクトリが作成されます。このディレクトリが <Agent_Home> ディレクトリになります。

  3. エージェントがメトリックをレポートする Enterprise Manager のホスト名とポート番号を入力し、[次へ]をクリックします。

    : エージェントのデフォルトの Enterprise Manager は localhost です。これは、Enterprise Manager とエージェントが同じコンピュータ上にインストールされているテスト環境に適しています。 標準的な実運用環境で、リモートの Enterprise Manager への接続を設定します。 デフォルトの Enterprise Manager ポートは 5001 です。

  4. 有効にする監視オプションを選択し、[次へ]をクリックします。

    どの監視オプションも有効にしない場合は、後で監視オプションを手動で有効にすることができます。

  5. 追加のエージェント サービスを自動または手動のどちらで開始するかを選択します。

    CA APM Standalone Agent for Microsoft SharePoint (SPMonitor)を選択した場合は、サービスを実行するために SharePoint ドメインのユーザ アカウントとパスワードを指定します。

    例: <ドメイン>¥<ユーザ名>
    
  6. [Install]をクリックします。

    インストーラにより .NET エージェントのルート インストール ディレクトリが作成され、エージェントが使用するファイルがインストールされます。

  7. インストールが完了したら、[完了]をクリックします。
  8. エージェントが正常にインストールされていることを確認するには、以下のいずれかを実行します。
  9. IIS 管理サービスを再起動してインストールを完了します。

注: .NET Agent をインストールすると、システム環境変数 com.wily.introscope.agentProfile、Cor_Enable_Profiling、および COR_PROFILER がオペレーティング システムに追加されます。 システム環境変数が変更されたことを IIS に通知するために、IIS の再起動またはローカル コンピュータの再起動が必要です。

詳細:

.NET エージェントのディレクトリ構造について

Enterprise Manager とエージェントの接続を設定する方法