前のトピック: ProbeBuilder ディレクティブ次のトピック: デフォルト PBD のコンポーネント追跡


ProbeBuilder ディレクティブの概要

ProbeBuilder ディレクティブ(PBD)ファイルによって、アプリケーションをインスツルメントするために、Introscope ProbeBuilder がどのようにタイマやカウンタなどのプローブを追加するかが指定されます。 PBD ファイルにより、エージェントが Introscope Enterprise Manager にレポートするメトリックを管理します。

注: すべてのメトリックは、システム クロックに設定された時刻を使用して計算されます。 システム クロックがトランザクション処理中にリセットされた場合、そのトランザクションでレポートされた経過時間は誤っている可能性があります。

Introscope には、デフォルトの PBD ファイルのセットが含まれています。 また、アプリケーション固有の情報を取得するために、クラスまたはメソッドを追跡するカスタムの Introscope PBD ファイルを作成できます。

ProbeBuilder ディレクティブは 2 種類のファイルによって指定されます。

重要: PBD と PBL は ASCII 文字のみをサポートしています。 PBD または PBL に他の文字(Unicode 文字など)を挿入すると、AutoProbe で問題が発生する可能性があります。

Introscope AutoProbe を使用する場合、特定のアプリケーション サーバに関連する PBD および PBL ファイルは、Java Agent をインストールするときに追加されます。 これらのファイルは <Agent_Home>¥wily¥core¥config ディレクトリに配置されます。

詳細:

デフォルトの PBD ファイル

デフォルトの PBL ファイル

カスタム トレーサの作成