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EJB の名前付け

呼び出されたバックエンド、汎用フロントエンド、および EJB を処理する監視対象コンポーネントには名前を付けることができます。 名前付けのフォーマッタを使用すると、EJB (2.0 以降)のクライアント スタブや Bean の実装にふさわしい名前を設定できます。

EjbNameFormatter クラスでは、EJB 関連のメトリック名、アプリケーション問題切り分けマップのアプリケーション名、またはノード名を定義します。 以下のプレースホルダを使用します。

以下のメトリック名がデフォルトで使用されます。

これらの名前はデフォルトの EJB 名フォーマッタです。 このフォーマッタは、j2ee.pbd および appmap-ejb.pbd ファイルで使用されます。 同じ名前フォーマッタで別のメトリック名を使用します。 たとえば、既存のトレーサ ディレクティブを変更してより適切な名前を使用しますが、同じフラグを維持したい場合は、以下のように実行します。

...
# デフォルトはコメント化されている
#TraceComplexMethodsIfFlagged: EJB2StubTracing EJB2BackendTracer "{interface}"
# EJB アプリケーション名を、呼び出されたメソッドに加えてバックエンド マーカに追加する
TraceComplexMethodsIfFlagged: EJB2StubTracing EJB2BackendTracer "MyCustomerBeanApp-{interface}-{method}"
...
SetTracerClassMapping: EJB2BackendTracer com.wily.introscope.agent.trace.BackendTracer com.wily.introscope.probebuilder.validate.ResourceNameValidator
SetTracerParameter: EJB2BackendTracer nameformatter com.wily.introscope.agent.trace.ejb.Ejb2StubNameFormatter

注: EJB コンテキストのトレーサは、EJB 2.0 Bean の setContext() メソッドで設定されます。 このトレーサは、EJB 2.0 Bean の名前フォーマッタ用の CA Introscope® 内部トレーサです。これにより、名前フォーマッタが正しく機能できます。