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WebSphere でのプロセスにまたがる追跡の有効化

トランザクション追跡セッションでは、互換性のある JVM バージョンを備えたコンピュータ上の JVM 境界にまたがるトランザクションを含めて、トランザクションで発生するすべてのオペレーションを追跡できます。 プロセスにまたがるトランザクション追跡は、サーブレットから EJB などの同期トランザクション、および非同期トランザクションでサポートされています。

WebSphere でプロセスにまたがる追跡を有効にする方法

  1. WebSphere 6.1 でのカスタム サービスの設定」の説明に従って、カスタム サービスを作成します。
  2. 作業領域のサービスを有効にします。

    管理ページで、[Servers]-[Application servers]を選択し、[server1]-[Business Process Services]-[Work Area Service]をクリックします。次に、[Enable service at server startup]ボックスをオンにします。

  3. テキスト エディタで IntroscopeAgent.profile ファイルを開きます。
  4. introscope.agent.websphere.crossjvm プロパティを探し、true に設定します。 例:
    introscope.agent.websphere.crossjvm=true
    
  5. IntroscopeAgent.profile ファイルを保存して閉じます。