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CA APM を Multi-Port Monitor に接続する方法

CA APM を Multi-Port Monitor に接続すると、監視対象のアプリケーションに関連する高度なネットワーク パフォーマンス情報を表示できます。 表示している障害について、ネットワーク データが Multi-Port Monitor データベースから CEM コンソールにインポートされ、APM データベースに保存されます。 このデータは TIM によって生成された障害と共に CEM の[障害詳細]ページに表示されます。 障害およびネットワークの情報を使用して、潜在的なパフォーマンス問題を識別し、Multi-Port Monitor に直接移動できます。

注: 障害が生成されてから、ネットワーク データが CEM の[障害詳細]ページに表示されるまでには、短い遅延(約 4 ~ 5 分)が発生することがあります。 たとえば、障害が 2 分前に生成され、ネットワーク稼働状況情報が CEM の[障害詳細]ページに表示されない場合は、数分待ってから、ビューをリフレッシュします。 遅延は、ネットワーク データを Multi-Port Monitor メトリック データベースにロードする処理が定期的に行われることによって発生します。

以下の図に、管理者として CA APM を Multi-Port Monitor に接続する方法を示します。

CA APM を Multi-Port Monitor に接続するためのワークフロー

管理者として、以下の手順を実行します。

  1. Multi-Port Monitor に TIM をインストールします
  2. ハードウェア フィルタを構成します
  3. 論理ポートに TIM 監視を構成します
  4. TIM をマルチプロセス モードに設定します
  5. TIM を Enterprise Manager に関連付けます
  6. (オプション) Web サーバ フィルタを構成します
  7. 監視を同期します
  8. 接続を確認します