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論理ポートに TIM 監視を構成する

TIM は、1 つの論理ポートからのミラー ポートを監視します。 複数の物理ポートを 1 つの論理ポートにマップするには、WAN からの Web トラフィックを論理ポートにミラーリングします。 このトラフィックは TIM および CA Application Delivery Analysis のために処理されます(環境にこの製品がある場合)。 ほかのポート ミラーリングのために、理想的にはサーバに最も近いアクセス層スイッチからのほかの論理ポートを使用します。 Multi-Port Monitor 上の TIM 以外の論理ポートは、CA Application Delivery Analysis のみのために処理されます。

次の手順に従ってください:

  1. ブラウザ ウィンドウを開き、Multi-Port Monitor Web インターフェースにログインします。

    Multi-Port Monitor Web インターフェースが開きます。

  2. [Administration]タブをクリックします。

    [Logical Ports]ページが表示されます。 利用可能なポートのデフォルト設定が表示されます。

    1. [Edit Filters]列の[Filters]リンクをクリックして、ハードウェア フィルタをポートに適用します。
    2. 以下の情報を入力します。
      名前

      TIM が監視する論理ポートの名前を指定します。

      名前は、監視しているトラフィックのソースを識別するのに役立ちます。 たとえば、監視しているスイッチの名前または場所を使用します。

      有効

      監視用のポートを有効にします。

      [Enabled]チェック ボックスがオンになっていることを確認します。

      Save Packets to Disk

      (オプション)キャプチャされたデータ パケットを Multi-Port Monitor ハード ディスク ドライブに保存します。 このオプションを有効にすると、データは[Analysis]ページで PCAP にエクスポートできるようになります。 デフォルトでは、Multi-Port Monitor は、パケットを 6 時間保持します。

      TIM Monitor

      構成している論理ポートに関連付けます。

      構成している論理ポートに関連付けられているチェック ボックスをオンにします。

      Physical Ports

      1 つ以上の利用可能な物理ポートを論理ポートに割り当てます。

      利用可能なポートは、CA Technologies から購入したキャプチャ カード構成によって異なります。

      論理ポートの番号は、0 から始まります。 キャプチャ層が、物理ポートから論理ポートへのマッピングを実行します。 マッピング処理は、TIM に対して透過的に行われます。

  3. [保存]をクリックします。
  4. nqcapd プロセスを再起動します。

    このタスクを Multi-Port Monitor の[プロセス]ページで実行します。

  5. (オプション)[System Status]ページで[Capture Card Logical Port Status]テーブルを表示して、論理ポートのステータスを確認します。

    ポートに関連付けられたハードウェア フィルタ内の構文エラーなど論理ポートの開始に関する問題がある場合は、[Status]列にエラー ステータスが表示されます。