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(オプション) Web サーバ フィルタの構成
このタスクはオプションです。 ハードウェア フィルタを構成した後でも大量のネットワーク トラフィックが存在する場合は、このタスクを実行します。 この場合、Web サーバ フィルタを構成することによって、TIM が監視するトラフィックを特定のサーバにさらに制限する必要があります。 TIM が過負荷になると、記録が機能しない場合があります。
Multi-Port Monitor は、アプライアンス上で実行する TIM 用に構成された Web サーバ フィルタを使用して、TIM に転送するデータを定義します。
次の手順に従ってください:
- CEM にログオンします。
- [設定]の[Web サーバ フィルタ]を選択します。
- [新規]をクリックします。
- TIM 監視の対象となるネットワークの箇所を説明する名前を入力します。 たとえば、WebFarmCorp1 となります。
![[Web サーバ フィルタ設定]ダイアログ ボックスのスクリーンショットに、フィルタ名、監視名、アドレス タイプ、およびアドレスの詳細が表示されています。](o1530408.png)
- [監視]リストで、ネットワークのこの箇所を監視する TIM を選択します。
各 TIM はデフォルトで IP アドレス範囲を監視します。 特定の MAC アドレスで監視する場合は、手順 6 に進んでください。
- [開始 IP アドレス]フィールドに入力します。
範囲内でアドレス値が最も低い Web サーバの IP アドレスを入力します。 監視対象サーバが 1 台のみの場合は、特定の IP アドレスを入力します。
- [終了 IP アドレス]フィールドに入力します。
範囲内でアドレス値が最も高い Web サーバの IP アドレスを入力します。 監視対象サーバが 1 台のみの場合は、特定の IP アドレスを入力します。
- [ポート]フィールドに入力します。
- TIM が特定のポートでのみトランザクションを監視する場合は、ポート番号を入力します。
- TIM がすべてのポートですべてのトランザクションを監視する場合は、0 (デフォルト)を入力します。
- ほとんどの場合、TIM は、サーバが重複しないように、ネットワーク内の特定のサーバを監視することをお勧めします。 ただし、特殊な状況では、IP アドレスの重複を許可することもできます。
1 つの IP アドレスまたは範囲に対して複数の監視を構成する場合は、[IP アドレスの重複を確認せずに保存]チェック ボックスをオンにします。
- IP アドレス範囲の代わりに特定の MAC アドレスを監視する場合:
- [アドレス タイプ]で[MAC アドレス]をクリックします。
- 監視するデバイスの MAC アドレスを入力します。 例: 12:eb:a0:32:51:4c
- [保存]をクリックすると、TIM 監視が指定どおりに構成されます。
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