[APM - 障害サマリ]レポートには、選択したインシデントの最後の 10 件のインシデントおよび関連する詳細情報が表示されます。
障害とは、トランザクションが顧客の期待を満たせなかった場合や、トランザクションの規格に適合できなかった場合を表します。 障害は、動作障害と応答障害に分類されます。 トランザクションが複数の規格に適合しない場合、複数の障害が生成されます(「低速トランザクション」および「コンポーネントなし」など)。
[障害サマリ]レポートには、以下の情報が表示されます。
各障害を識別する番号
障害に関連付けられている名前
障害に関連付けられているビジネス サービス
障害に関連付けられているビジネス トランザクション
障害が発生した日時
ベースライン値。この値以上の場合、CA APM はトランザクションを障害と見なします。 以下の CEM コンソール ページから、障害をトリガするこのベースライン スループット値を設定します。
[管理]、[ビジネス サービス]、(ビジネス サービス)、(ビジネス トランザクション)、[ビジネス トランザクション規格]
ビジネス インパクトは、障害またはインシデントがビジネスにもたらす影響を測定したものです。
CEM コンソールは、ビジネス トランザクション、障害タイプ、およびユーザと関連付けられた障害に基づいて、受信する各障害にビジネス インパクトを割り当てます。
障害のビジネス インパクトは以下のように計算されます。
ビジネス トランザクションのウェイト * 障害タイプのウェイト * ユーザのウェイト
たとえば、以下のインパクト レベルが各値に割り当てられている場合
ビジネス トランザクションの加重 = 4
障害タイプの加重 = 4
ユーザの加重 = 4
4 * 4 * 4 = 64
ビジネス インパクトは 64 です。
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インパクト レベル |
割り当てられるウェイト |
|---|---|
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最小 |
1 |
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最低 |
2 |
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低 |
3 |
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中 |
4 |
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高 |
5 |
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クリティカル |
6 |
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すぐにトリガ |
7 |
障害に関連付けられているエンド ユーザのログイン名
障害の影響を受けたユーザ グループの名前
CA APM では、ユーザ グループにより、(監視対象)ユーザのコレクション用の設定を行うことができます。 個別のユーザごとに設定を行う必要はありません。 ユーザ グループは、問題が発生している可能性がある(監視対象)ユーザのグループを簡単に識別できるように定義できます。 ユーザは 1 つのユーザ グループのみに属します。
障害によって影響を受けたエンド ユーザのクライアント IP アドレス
クライアントのより詳細な情報にアクセスするにはクリックします。 このクライアント IP アドレスに関する、NPC/CAPC の検索結果ページが表示されます。
障害に関連する、要求元 Web サーバの IP アドレス
Web サーバに関するより多くの詳細情報にアクセスするにはクリックします。 この Web サーバ IP アドレスに関する、NPC/CAPC の検索結果ページが表示されます。
障害に関連する、サーバ用のネットワーク カードのハードウェア アドレス
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