CA APM エージェントは、ビジネス トランザクションごとに 5 つのビジネス トランザクション コンポーネント メトリックをレポートします。 これら 5 つのメトリックは、BLAME メトリックと呼ばれることがあります。 BTC ビューには、以下のメトリックが表示されます。
応答時間は要求が完了するまでの時間です。 この時間は、アプリケーション応答速度の基本的な測定値を示します。 そのため、
Average Response Time(平均応答時間)メトリックは、間隔中に完了するすべての要求の応答時間の平均を示します。
注: Average Response Time のカウントは、Responses Per Interval の値と同じです。
Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)メトリックには、その間隔中に完了した呼び出しの数が反映されます。 データ処理量の測定値であるため、アプリケーションのパフォーマンスを示します。 一般的に、
呼び出しは、アプリケーションおよびそのさまざまな部分によって処理される要求です。 Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)は、一定の時間に処理される要求の数です。
CA APM は、特定の間隔の終了時にまだ処理中であった要求の数を数えて、Concurrent Invocations メトリックを計算します。
エラー数は、JVM および HTTP エラー コードでレポートされる例外の数です。 エラーの例には、以下のものが挙げられます。
エラー数は少ない方が理想的です。
ストールした要求とは、指定した時間しきい値内に完了しなかった要求です。 要求がストールとしてカウントされる場合、要求がハングしたり、完了しないことを意味するものではなく、その実行がストールしきい値を超えたことを示します。
デフォルトのストールしきい値は、30 秒です。
ストール イベントの情報は、トランザクション イベント データベースに格納されます。
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