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introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit

introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit プロパティは、Enterprise Manager に接続できるエージェントの数を制限します。

このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager およびコレクタの両方に適用されます。

クランプのしきい値に到達し、新しいエージェントが Enterprise Manager に接続を試みると、以下のアクションが実行されます。

Enterprise Manager は em-jetty-config.xml ファイルの maxThreads プロパティを使用して、Enterprise Manager が処理できる HTTPS エージェント接続の数を制限します。 十分なスレッドがない場合、Enterprise Manager は、接続されたエージェントやエージェントからのプロセス メトリックを認識しません。

HTTPS を使用する場合、Enterprise Manager は maxThreads プロパティで設定されたエージェント数のみを処理します。 maxThreads の値が introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit の値以上であることを確認します。 エージェントが HTTPS を介して接続するように設定されている場合、スレッドが不足すると、一部の HTTPS エージェントがクライアントに表示されないか、メトリックをレポートしない可能性があります。

maxThreads プロパティで Enterprise Manager が処理するエージェントの数を制限している場合、Enterprise Manager およびエージェント ログには処理対象外のエージェントに関するエラー、警告、またはメッセージは含まれません。

デフォルトでは、オンプレミス インストールのエージェントは HTTPS を使用して接続しません。

デフォルト

400

introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit=400

introscope.enterprisemanager.agent.error.limit

introscope.enterprisemanager.agent.error.limit プロパティはエラー スナップショットをクランプします。 このプロパティでは、間隔ごとに各エージェントで Enterprise Manager が処理できるエラー スナップショット数の制限を定義します。

このプロパティはスタンドアロンの Enterprise Manager およびコレクタの両方に適用されます。

エージェントがレポートするエラー スナップショットの数が指定した制限を超えた場合、残りのエラーはすべて Enterprise Manager によってドロップされます。

デフォルト

10

introscope.enterprisemanager.agent.error.limit=10