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仮想エージェントの要件

複数のスタンドアロン Enterprise Manager がある場合、同じ Enterprise Manager にレポートするエージェントだけを仮想エージェントに含めることができます。

Enterprise Manager クラスタでは、単一クラスタ内の Enterprise Manager にレポートするエージェントは、それらのレポート先のコレクタ Enterprise  Manager に関係なく、同じ仮想エージェントに属することができます。

仮想エージェントを設定する際には、以下の条件を考慮してください。

• エージェントは、複数の仮想エージェントに割り当てることができます。
• 複数の仮想エージェントを定義する場合、カスタム メトリック エージェントを含むクラスタ内のすべてのエージェントは、一意の名前を持つ必要があります。
• SuperDomain の下に存在する仮想メトリックはほかのカスタム ドメインに発行できます。 例：
  

  <agent-cluster name="Custom Metric Host" domain="SuperDomain"
  

  tgtDomain="Production">
  

                           <agent-specifier>(.*)¥|(.*)¥|Custom Metric Agent
  

  ¥(Virtual¥)(.*)</agent-specifier>
  

  <metric-specifier>Agents¥|(.*):ConnectionStatus</metric-specifier>
  

           </agent-cluster>
  

  この設定により、仮想メトリックである ConnectionStatus が、superdomain.custom metric host (Collector):agent リスト内のすべてのエージェントから取得され、Production ドメインに再発行されます。