トランザクション トレース ストレージに必要な最大ディスク容量を MB 単位で指定します。 この値が最大値を超えると、履歴追跡ストレージのサイズがこのプロパティ値以下になるまで、毎日の履歴追跡保存データが最も古いものから順に削除されます。 このプロパティ値のサイズを超えても、削除する履歴追跡データの決定時には追跡インデックスのサイズが考慮されないため、保存されている追跡データは削除されません。
この値が負または 0 の場合は、保存されているすべての履歴追跡値を削除する必要があります。
トランザクション イベント データベースがこの値よりも大きい場合は、データベース サイズの合計がこの値より小さくなるまで、履歴保存ファイルが最も古い保存ファイルから削除されます。
これにより、履歴データは、古いと判断される日付になっていなくても削除される可能性があります。 現在進行中の保存ファイルは、データベースのサイズが最大値を超えても削除されません。
トランザクション イベント データベースが大きすぎると判断した場合は、Enterprise Manager がシャットダウンされている間にデータベース ファイルを手動で削除できます。 Enterprise Manager が再起動すると、トランザクション トレース ストレージ システムはファイルが手動で削除されていることを認識し、トレース インデックスを適切に調整します。
ファイルを手動で削除する場合は、追跡用ディレクトリの中にある、traces_yyyyMMdd.db という形式のファイルのみを削除してください。yyyyMMdd は、そのファイルに含まれる追跡データの年月日を表します。
このディレクトリまたはサブディレクトリ内にあるその他のファイルは削除しないでください。
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