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トランザクション サンプリング

Introscope では、トランザクション サンプリングと呼ばれる、アプリケーション問題切り分けマップ表示用データの供給方法を使用します。 エージェントの開始後、Introscope は、(デフォルトで)最初の 100 個のトランザクションを取得し、フロントエンドまたはビジネス トランザクションとその依存関係の初期マップを描画します。 その後、10 個のうちの 1 個のトランザクションのみがマップへのデータ サポートを継続するレベルになるまで、サンプリングするトランザクション数を徐々に減らします。 トランザクションが 1 万個になるたびに、このパターンが繰り返されます。

サンプリングレートは、IntroscopeAgent.profile 内の以下のプロパティを編集して調整できます。

IntroscopeAgent.profile 内のプロパティの編集については、「CA APM Java Agent 実装ガイド」または「CA APM .NET Agent 実装ガイド」(お使いの環境に応じて)を参照してください。

これらのプロパティを調整して、マップ表示をサポートするトランザクションの数を増やすと、オーバーヘッドに影響を与える可能性があるので、注意してください。