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最大データ ポイント取得プロパティの設定

最大データ ポイント取得プロパティを、JDBC、CLW および Top N （CLW と Workstation の両方）クエリのパフォーマンスの尺度として設定できます。 データ ポイントは、1 つの期間に対する 1 つのメトリックの値です。

この Enterprise Manager クランプ プロパティによって、Enterprise Manager が任意の単一クエリで SmartStor から取得するメトリック データ ポイントの最大数が制限されます。 ただし、Enterprise Manager は常に、少なくとも 1 つのメトリックのデータをすべて返します。 このプロパティは、クラスタ化されたコレクタまたはスタンドアロンの Enterprise Manager のいずれかに適用されます。

このプロパティが設定されない場合、以下が発生する場合があります。

• Enterprise Manager が過負荷になり、CA APM システムのパフォーマンスが低下し、場合によってはメモリ不足エラーが発生します。
• このプロパティによって、コマンド ライン Workstation や Workstation によって抽出されるデータが多くなりすぎる場合があります。 これらのアクションによって、Enterprise Manager が応答を停止することがあります。

以下の手順に従います。

1. <EM_Home>¥config ディレクトリに移動し、IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを開きます。
2. 以下のプロパティを追加します。

   introscope.enterprisemanager.query.datapointlimit=100000

   100000 は、クエリごとに SmartStor から返されるデータ ポイントの数を約 100,000 に制限します。 数値を入力しない場合、制限はありません。

3. IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを保存します。

   この設定は、Enterprise Manager がホット デプロイ中にプロパティ ファイルを調べるとき（約 60 秒ごとに行われます）に適用されます。