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CA CEM レポートのキャプチャ

CA CEM データは、複数の方法で分析できます。 CA CEM のメニューをナビゲートして、ビジネス サービス、ビジネス トランザクション、ユーザ グループに基づき、インシデント別および障害別にクエリを実行できます。

レポート オプションは、選択するレポート タイプによって異なります。 たとえば、傾向レポートを選択した場合は、傾向分析で比較するプライマリ タイム フレームとセカンダリ タイム フレームを指定する必要があります。

その他のレポート出力については、「レポート配信」を参照してください。

利用可能なレポートについては、「レポート形式」を参照してください。

CA CEM システム データ保持オプションおよび統計集約スケジュールが、レポート出力に影響することがあります。 詳細については、「レポート タイム フレーム」を参照してください。

CA CEM レポート集約の概要

CA CEM 集約は、レポートに表示されるデータに影響します。 CA CEM が日単位、週単位、月単位、および年単位で統計をどのように集約するかを理解します。

CA CEM レポートは、ビジネス トランザクションの集約統計に基づいています。 1 時間に 1 回、CA CEM は、時間単位の集約を含む統計処理を実行します。

1 日に 1 回、深夜に、時間単位の統計集約プロセスが終了した後で、CA CEM は以下を実行します。

パフォーマンス上の理由から、1 日 1 回の集約をお勧めしますが、レポートへの影響に注意する必要があります。 例:

レポート配信

CA CEM では、さまざまな方法で CA CEM レポートのキャプチャおよび管理を行うことができます。

レポート データのセキュリティ保護

CA CEM ユーザのアクセスをビジネス サービスおよび関連するデータに制限するセキュリティ グループがある場合は、Embedded Entitlements Manager セキュリティ領域のみを持つようになっているか確認してください。

複数の領域(1 つのローカル領域と 1 つの Embedded Entitlements Manager 領域など)がある場合、CA CEM ユーザがアクセス権を持っていないスケジュール済みレポートのデータが同ユーザによって参照される可能性があります。

領域の設定については、「CA APM セキュリティ ガイド」を参照してください。

レポート形式

[CEM]タブの以下のページにナビゲートして、CA CEM レポートをキャプチャすることができます。

レポート タイム フレーム

CA CEM では、さまざまな方法でレポート ビューのタイム フレームを指定することができます。

タイム フレーム

現在

過去

カスタム

時間

N/A

前の時間

カスタムの時間

今日

昨日

カスタムの日

今週

前の週

カスタムの週

今月

前の月

カスタムの月

今年

前の年

N/A

注: レポートのタイム フレームを選択する場合、およびスケジュール済みレポートを指定する場合は、CA CEM システムの集約およびデータ保持設定を検討することが重要です。 統計がまだ集約されていない場合、データがパージされた場合、またはインシデント設定が変更された場合は、レポートは期待どおりに作成されません。

CA CEM 管理者は、レポート目的に必要なデータを保持するようにシステムを設定していますが、 最適なシステム パフォーマンスを得るためには、CA CEM 統計を定期的にパージする必要があります。 データ保持設定の詳細については、「CA CEM ドメインの定義」を参照してください。

CA CEM システムは、時間単位、日単位、週単位、および月単位の統計を保持するようにデータを集約します。 また、集約は、パフォーマンスとスケーラビリティのために使用される手段でもあります。 CA CEM 集約の詳細については、「CA CEM レポート集約の概要」を参照してください。