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シーケンス ビューの使い方

SOA 環境の分散アプリケーションは複雑であり、一般的に、1 つのユーザ トランザクションは個別のエージェント JVM または CLR 上で実行されている複数のスレッドにまたがり、同期および非同期の呼び出しを含んでいます。 これらの個々のトランザクション セグメントから、論理ユニットとしてトランザクションの最初から最後までを把握する必要があります。 [シーケンス ビュー]タブには、トランザクションのセグメント間の呼び出し元と呼び出し先の関係が表示され、シーケンスの順序が視覚的に明らかになります。

シーケンス ビューは、トランザクションが以下のような場合に特に役立ちます。

選択したトランザクション内のプロセスの呼び出し順序を表示するには、[シーケンス ビュー]タブをクリックします。 このタブでは、矢印は呼び出されたプロセスを示します。棒グラフでは、継続時間に基づいて並べ替えられたプロセスが一覧表示されます。 トランザクションの一部として特定されたが、正しい場所を決定できない追跡がある場合、それらは点線を使用してシーケンスに追加されます。 グラフまたは棒グラフでプロセスを選択する場合、そのプロセスの追加の詳細が右のパネルに表示されます。

最も遅いプロセスが、棒グラフおよび遅いプロセスのアイコンで、それらのランキングに基づいて示されます。 プロセスの実行中に何らかのエラーがある場合は、エラーのアイコンがそのプロセスに対して表示されます。