ローカルまたはリモート コンピュータ上の別の JVM または CLR インスタンスへの呼び出しがビジネス トランザクションに含まれる場合、プロセスにまたがるトランザクション追跡を使用して Web サービスの問題を特定して解決できます。 Enterprise Manager がクラスタの一部でない場合、トランザクションに参加する JVM または CLR 上のエージェントは同じ Enterprise Manager に情報をレポートする必要があります。そうしないと、相関する追跡が表示されません。 エージェントが同じ Enterprise Manager に情報をレポートする場合、トランザクション追跡セッションを開始して、ビジネス プロセス全体に関する情報を収集できます。 クラスタ環境では、Workstation が MOM に接続する限り、プロセスにまたがるトランザクションに参加するエージェントはコレクタのいずれかに接続でき、追跡が関連付けられます。
トランザクション追跡セッションは、以下のいずれかの方法で開始できます。
次の手順に従ってください:
以下の例では、SOA フィルタおよびネームスペース フィルタ定義をアクティブにするためにオンにするチェック ボックスを示しています。
![[新規トランザクション追跡セッション]ダイアログ ボックスには、CA APM for SOA および SOA 拡張機能用のチェック ボックスおよびフィルタ オプションのリストが含まれます。](o1455870.png)
CA APM for SOA には、サービスのネームスペースまたは特定のオペレーション名に基づいてトランザクションを選択できる、SOA 固有のトランザクション追跡フィルタが含まれています。 新しいトランザクション追跡を開始する前に選択したノードに応じて、デフォルトのフィルタおよび値が自動的に設定されます。
指定した基準に一致するすべての Web サービスまたは Web サービス オペレーションがかかわるトランザクションを追跡するためのネームスペースまたはオペレーション名フィルタを選択できます。 この基準には、TIBCO BusinessWorks や webMethods Integration Server のような、SOA プラットフォームによって提供される Web サービスが含まれる可能性があります。
トランザクション追跡セッションが開始されます。
注: Workstation からトランザクション追跡を開始する方法の詳細については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド」を参照してください。
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