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電源オン時セルフ テスト(POST)の実行

CA6000 および CA6300 のアプライアンスに該当

電源オン時セルフ テスト(Power On Self Test; POST)を実行して、ハードウェア ステータスを評価します。 端末画面に表示される診断情報を使用すると、ハードウェア問題の識別に役立ちます。 診断情報は、/var/log/messages にあるシステム ログにも記録されますが、元となる完全な診断情報は端末画面に表示されます。

CA Multi-Port Monitor をアップグレードする前に、すべてのハードウェア問題を解決してください。

この例では、CA6300 が表示されます。 CA6000 は、2 つの RAID コントローラのそれぞれに対して同様の結果をレポートします。 この例では、1 つの CA6300 RAID コントローラのステータスは「最適」であるため、失敗ストライプが存在しない限り、それ以上のアクションは不要です。

POST RAID 診断

アプライアンス再起動時の動作は以下のとおりです。

CA6000 または CA6300 アプライアンスを再起動するには、以下の手順に従います。

  1. アプライアンスを再起動する前には、常に Vertica メトリック データベースを停止します。
    1. Vertica メトリック データベースを停止します。
      sudo /opt/NetQoS/scripts/doVerticaCmd.sh --shutdown 
      
  2. アプライアンスを再起動します。
    sudo /sbin/shutdown –r now
    

    CA6000 の場合、システムおよびデータの RAID コントローラの BIOS スキャンのステータスが端末画面に表示されます。

    CA6300 の場合、単一の RAID コントローラの BIOS スキャンのステータスが端末画面に表示されます。

  3. 端末画面上の情報を使用して問題を特定します。 詳細については、以下のセクションを参照してください。

詳細:

アプライアンスのシャットダウンまたは再起動