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特殊な初期化(.ini)ファイルのサポート

Multi-Port Monitor では、追加のパラメータを指定して、無関係なデータを無視するよう監視デバイスに指示することができます。 これらのパラメータは、サポートされる以下の初期化(.ini)ファイルによって監視デバイスに配布されます。

DataTransferManager.ini

sadatransfermanager プロセスがクライアント接続を待機する TCP ポート番号を設定します。 このポート番号を変更しないでください。

DTMDistributedConsoles.ini.sav

共有されたパケット要約データをどの IP アドレスで受信するかを制御します。 詳細については、Multi-Port Monitor アプライアンス上の /opt/NetQoS/bin ディレクトリにある DTMDistributedConsoles.ini.readme ファイルを参照してください。

LimitDTTParams.ini.sav

データ転送時間のしきい値を制御します。

LimitServerResponseParams.ini.sav

サーバ レスポンス時間のしきい値を制御します。

RetransPacketDefs.ini.sav

ソフトウェア デデュプリケーションを制御します。

saCollectorOptions.ini

nqmetricd サービスで使用されるデフォルトのデバッグ トレース ログ フラグが含まれています。 より多くのログが必要な場合、CA テクニカル サポートの技術者からどのフラグを有効にするかを指示されることがあります。

saLinuxCollectorDirectives.ini

ログ ファイルの命名形式や、ローカル MySQL データベースにアクセスするためのパラメータを定義します。 これらの情報を変更しないでください。

saMetricEngine.ini.sav

[アクティブ セッション数]レポートのサイズを制御します。 詳細については、Multi-Port Monitor アプライアンス上の /opt/NetQoS/bin ディレクトリにある saMetricEngine.ini.readme ファイルを参照してください。

その他の初期化ファイルは、「CA Application Delivery Analysis 管理者ガイド」に記載されています。

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

重複したパケットの解消

キープアライブ メッセージのフィルタ除外