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ポリシー - パフォーマンス OLA
クライアント ネットワークの 1 つ以上のグループにおけるユーザ定義アプリケーションに必要な操作レベルを定義するには、パフォーマンス OLA(運用レベル契約)のリストを表示して管理します。 管理コンソール は、ネットワーク タイプが割り当てられていないネットワークにおけるアプリケーションのパフォーマンスを測定するために、デフォルトの OLA を用意しています。
FAQ
- どのアプリケーションにパフォーマンス OLA が必要ですか。 ベスト プラクティスとして、より多くの観測および統計的有意性を得るため、各サイトへの最大(または最も安定した)量のトラフィックを表す、ユーザ定義のアプリケーション用アプリケーション パフォーマンス OLA を作成することを CA では推奨しています。 システム定義のアプリケーションには運用レベルを設定できません。
- 特定のアプリケーションに対してパフォーマンス OLA が有効かどうかはどのようにして判断できますか。 管理コンソール は、ネットワーク ラウンドトリップ時間(NRTT)、サーバ レスポンス時間(SRT)、および合計トランザクション時間(E2E)に OLA しきい値を設定することにより、アプリケーションのパフォーマンス OLA を計算します。 各メトリックのパフォーマンス OLA しきい値を決定するために、NRTT、SRT および E2E の列を使用します。
- 管理コンソール は OLA 遵守性をどのようにして計算しますか。 OLA メトリックで、管理コンソール は各トランザクションについて OLA 遵守性を評価し、遵守性を満たすトランザクションの 1 時間ごとの割合を計算し、それら 1 時間ごとの割合を保存します。 パフォーマンス データでは 管理コンソール がパフォーマンス データを平均して 5 分間に集約(「バケット」)し、その後で 1 時間ごとの「バケット」に平均されますが、それとは異なり OLA の 1 時間ごとの割合はロールアップされません。
- 同じアプリケーションが 2 回以上リスト表示されるのはなぜですか。 特定のネットワーク タイプ上のアプリケーションにパフォーマンス OLA を追加していると、アプリケーションがリスト内に 2 回以上表示されます。 [ネットワーク タイプ]列を使用して、各ネットワーク タイプ上のアプリケーション パフォーマンス OLA を識別します。 管理コンソール はネットワーク タイプが割り当てられていないクライアント サブネットワークに、デフォルト ネットワーク タイプのアプリケーション パフォーマンス OLA を適用します。
- アプリケーションに対してパフォーマンス OLA を有効にするにはどのようにしたらよいですか。
をクリックして、ユーザ定義のアプリケーションの OLA しきい値を編集します。
- なぜパフォーマンス OLA のしきい値を追加する必要があるのですか。 使用するネットワークにネットワーク タイプを割り当てておくと、管理コンソール は適切なパフォーマンス OLA しきい値を使用して、各ネットワーク タイプにわたってパフォーマンス OLA への遵守性を監視し、より正確なレポートを提供できます。 ネットワーク全体のアプリケーション パフォーマンスが「正常」、「マイナー」(黄色)または「メジャー」(オレンジ)になっているときを示すパフォーマンスしきい値と異なり、パフォーマンス OLA はアプリケーション パフォーマンスが必要な運用レベルを満たしているかどうかを計算します。 パフォーマンス管理しきい値はアプリケーションが正常に実行されているかどうかを示し、パフォーマンス OLA はアプリケーションが許容される範囲内で実行されているかどうかを示します。 ほとんどの場合、アプリケーションのパフォーマンスが許容できないことに気づくために、アプリケーションが正常に動作していることを知ろうとは思いません。
プロパティの詳細
以下のフィールドにデータを入力します。
- アプリケーション
-
アプリケーションの名前を指定します。
- TCP ポート
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アプリケーションに関連付けられるポートを指定します。
- ネットワーク タイプ
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アプリケーションに関連付けられるネットワーク タイプを指定します。
- NRTT
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ネットワーク ラウンドトリップ時間 OLA の OLA レベル数を指定します。
- SRT
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サーバ レスポンス時間 OLA の OLA レベル数を指定します。
- E2E
-
エンドツーエンドのトランザクション時間 OLA の OLA レベル数を指定します。
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