監視デバイスの削除

WAE パフォーマンスデータを共有する CA Standard Monitor または CA Multi-Port Monitor を削除する場合、できるだけ早く他の共有監視の設定をリセットしてください。それによってデータ共有はそれらの間でのみ行われることになります。

共有される監視を削除しても、他の共有監視の設定は自動的にリセットされません。管理コンソールでは、監視間のデータ共有は継続されており、削除された監視との共有データは失われます。

次の手順に従ってください：

削除する CA Standard Monitor または CA Multi-Port Monitor に割り当てられている Cisco WAE の割り当てを解除します。
CA Standard Monitor を削除します。
残りの全ての監視で Data Transfer Manager サービスを再起動します。共有の設定を更新するのに最大 25 分間かかります。
Cisco WAE デバイスを更新して、Cisco WAE のフロー監視を再起動することで使用可能な監視とパフォーマンスデータを共有します。
CLI を使用して、フロー監視を再起動するには、以下の処理を行います。
1. Cisco WAE で、以下のコマンドを実行して、設定モードを変更します。
```
config
```
2. コマンドラインプロンプトが次のように変わります。
```
WAE<config>#
```
3. 以下のコマンドの実行して、フロー監視を無効にします。
```
no flow monitor tcpstat-v1 enable
```
4. 以下のコマンドの実行して、フロー監視を有効にします。
```
flow monitor tcpstat-v1 enable
```
5. 以下のコマンドを実行して、権限モードに戻ります。
```
exit
```
6. コマンドラインプロンプトが次のように変わります。
```
WAE#
```
7. 以下のコマンドを実行して、フロー監視ステータスを確認します。
```
show statistics flow monitor tcpstat-v1
```