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WAN 最適化パフォーマンス データの共有
WAN 最適化アプリケーション パフォーマンス データを共有するには、以下の処理が必要です。
- すべての Cisco WAE デバイスおよびサーバを同じソース セットに割り当てます。 ソース セットを設定しない場合は、「デフォルト展開」ソース セットを使用できます。
- パケット要約ファイルを受信する 監視 を設定して、アプリケーション パフォーマンス データを共有します。
- すべての共有 監視 が以下と通信可能であることを確認します。
- TCP-3308 上の各 管理コンソール。 Cisco WAE からパケット要約ファイルを受信する全 監視 が、TCP-3308 上の各 管理コンソール と通信可能である必要があります。
- TCP-7878 上のすべての Cisco WAE デバイス。 管理コンソール は自動的に 監視 間での共有を設定します。
すべての 監視 で共有を有効した後は、25 分間以内に Cisco WAE が割り当て済みの 監視 をポーリングして、サーバの更新リストを取得し、共有データのレポーティングを開始します。
監視 で WAN 最適化アプリケーション パフォーマンス データを共有できない場合には、共有がリストアされるまで、データはそこに保存されます。 ただし、監視 で保存できる共有データは 1GB までです。 監視 に保存できない共有データは喪失し、復元できません。
次の手順に従ってください:
- Cisco WAE からパケット要約ファイルを受信する CA Standard Monitor および CA Multi-Port Monitor の 監視デバイス が TCP-3308 上の各 管理コンソール に通信可能であることを確認します。 すべての 監視 が、TCP-3308 上の 管理コンソール と通信可能である必要があります。
- すべての 監視 が TCP-7878 上で相互に通信できることを確認します。
- すべての 監視 を設定して、WAN 最適化アプリケーション パフォーマンス データを共有させます。
- DTMDistributedConsoles.ini という名前の設定ファイルを作成します。
- DTMDistributedConsoles.ini で、共有する各 管理コンソール の IP アドレスを入力します。 監視 に割り当てられている 管理コンソール の IP アドレスを必ず含めます。 IP アドレスを指定する際には、ドット 10 進表記を使用して、各 IP アドレスを 1 行ごとに分けて入力します。
- すべての 監視 に同じ DTMDistributedConsoles.ini ファイルをコピーします。 以下のようにコピーします。
- CA Standard Monitor の場合、<ADA_HOME>\bin フォルダにファイルをコピー。
- CA Multi-Port Monitor の場合、/opt/NetQoS/bin フォルダにファイルをコピー。
- .ini ファイルの設定に従って、以下のように共有を開始します。
- 各 CA Standard Monitor で、Windows サービスのコントロール パネルを開き、CA ADA Data Transfer Manager サービスを再起動します。
- 各 CA Multi-Port Monitor では、[プロセス ステータス]ページを開き、caperformancecenter_devicemanager プロセスを再起動します。
25 分間以内に 管理コンソール によって、共有される WAN 最適化クライアント セグメント データがレポーティングされます。
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