監視デバイス 比率は、環境および 管理コンソール で監視する対象の設定に応じて異なります。 特に、クライアント ネットワークの数は、生成されるデータの量に重大な影響を及ぼす傾向があります。
管理コンソール を評価している場合には、その評価による日単位のデータベース増加率を使用して、本稼働の日単位データベース行の増加を予測します。
平均的には、デフォルトのデータ保持設定の場合、管理コンソール は 1 日あたり最大 400 万行を作成できます。 条件によっては、特にクライアント ネットワークの数が大きい場合、CA Multi-Port Monitor は 1 日あたり 400 万行を生成することがあります。 日単位のデータベース行増加率がしきい値を超過する場合、管理コンソール は自動的にデータベースのサイズを管理します。
管理コンソール に 監視デバイス を追加したことよって生じる処理負荷は、監視単位で表現されます。 たとえば、CA Standard Monitor は 1 つの監視単位を利用します。 管理コンソール は最大 15 の監視単位をサポートします。
以下の一覧は、監視デバイス の各タイプに対して等価な処理負荷を監視単位で示しています。
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監視デバイス |
監視単位 |
|---|---|
|
CA Multi-Port Monitor |
5 |
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CA Standard Monitor |
1 |
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CA Virtual Systems Monitor |
0.5 (ESX ホスト上の層間のトラフィック) |
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CA GigaStor |
SPAN の 1 Gbps あたり 1 監視単位 |
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Cisco WAE (50,000 までの最適化された接続) |
1 |
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Cisco NAM-2 ブレード(最大 1 Gbps) |
1 |
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Cisco NAM 2204 アプライアンス(最大 2 Gbps) |
2 |
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Cisco NAM 2220 アプライアンス(最大 5 Gbps) |
5 |
日単位のデータベース増加に関する情報なしでも、管理コンソール が以下のいずれかの 監視デバイス 設定をサポートできると推測できます。
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