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最適化された WAN セグメントのしきい値の編集

WAN 最適化アプリケーションの場合は、各ネットワーク セグメントのパフォーマンスしきい値を編集します。

管理コンソール は、WAN セグメントから以下のメトリックを計算します。

ネットワーク ラウンドトリップ時間

ネットワーク上のサーバとクライアントの間をパケットが移動するのにかかる時間(ロスを除く)を測定します。 アプリケーション、サーバおよびクライアント処理時間は除外されます。

ネットワーク接続時間

サーバの接続確認を確定するためにクライアントが必要とする時間を測定します。 遅延はネットワーク遅延によって引き起こされる可能性が高いです。

実効ラウンドトリップ時間

ネットワーク ラウンドトリップ時間と再送信によって引き起こされた遅延が含まれます。 このメトリックのしきい値を設定し、再送信によるパフォーマンスの低下を監視します。

再送信遅延

再送信によるネットワーク ラウンドトリップ時間のさらなる遅延を測定します。 表示されたデータはすべての観測の平均で、各トランザクションの実際の再送信時間ではありません。

次の手順に従ってください:

  1. [環境管理]ページをクリックします。
  2. [表示項目]メニューの[ポリシー]、[パフォーマンスしきい値]をクリックします。
  3. [パフォーマンスしきい値]リストまでスクロールします。
  4. をクリックし、WAN 最適化アプリケーションを編集します。 [セグメント]列は WAN 最適化アプリケーションを識別します。 管理コンソール がネットワーク セグメント別に最適化されたアプリケーション トラフィックを観測している場合、[セグメント]列のステータスは[はい]になります。
  5. 3 番目の[表示項目]メニューで[WAN セグメント]をクリックします。

    管理コンソール が WAN ネットワーク セグメントからのレスポンス時間メトリックを計算していない場合、[WAN セグメント]コマンドが表示されません。

    WAN セグメントのしきい値が表示されます。

  6. マイナー(黄色)およびメジャー(オレンジ)のインシデントのメトリックしきい値をカスタマイズします。

    しきい値プロパティの設定の詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。

  7. [Apply]をクリックします。
  8. これらの手順を繰り返し追加のメトリックについてマイナーおよびメジャーのしきい値を編集します。
  9. [OK]をクリックします。

詳細情報:

[環境管理]ページからのしきい値の編集