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リソース

リソースによって、アプライアンスが必要とする CPU、メモリ、および帯域幅の最小、最大、およびデフォルトの量が特定されます。 実際のリソース量は開始時点で確定され、アプリケーションで使用されるすべてのアプライアンスのリソース範囲に基づいて計算されます。 これらの値はそのまま残すことも、リソース範囲を設定するこで、詳細な制約を追加することもできます。

リソース範囲には、アプライアンス クラスのスコープがあり、アプライアンス クラス記述子に持続的に格納されます。 通常、クラス範囲は、アプライアンス クラスが配置されるソフトウェアに基づいて定義されます。 制限は、使用されるオペレーティング システムとアプリケーション固有のソフトウェアによって課されることもあります。 たとえば、データベース サーバは、実行に最小 2 GB の RAM が必要で、4 CPU コアより上に拡張することはできません。 この場合、最小メモリ 2 GB、最大 4 個の CPU が有効です。 帯域幅は、外部インターフェースではなく、アプライアンスの端子にのみ影響します。

以下の手順に従います。

  1. リソース]タブで、必要に応じて、メモリ、CPU、帯域幅など、リソース用のリソース レベルを指定します。 リソース レベルは Min、Max、および Default です。

    実際の値を指定することもできます。 値を指定するには、インスタンスでのデフォルト値の明示的な変更や、上位レベルのエンティティからの推定など、複数の方法を使用できます。 実際の値は、AppLogic ADL 記述子で永続的に定義することも、アプリケーションまたはアプライアンスの起動時または再起動時に一時的に定義することもできます。

  2. 続行するには、[メモ]タブを選択します。
  3. 必要に応じて、パラメータとデータを定義します。
  4. 保存するには、[OK]をクリックします。

    インフラストラクチャ エディタが表示されます。

  5. 保存]をクリックします。