Windows 7 ベース クラス
Windows アプライアンスおよびアプリケーションについては、これらの手順により、Windows 7 ベース クラスを作成できます。 Server Windows exe には APK が含まれます。
この手順は以下の Windows バージョンでテスト済みです。
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OS |
クラス名 |
インストール サイズ |
|
Windows 7 Enterprise Edition SP1 32 ビット |
WIN7E |
16 GB |
|
Windows 7 Enterprise Edition SP1 64 ビット |
WIN764E |
20 GB |
注:
たとえば、インストール用の ISO イメージは、Microsoft の MSDN サイトからダウンロードされ、en_windows_7_enterprise_with_sp1_x86_dvd_u_677710.iso としてグリッドの impex ボリュームにコピーされています。 その他の方法でインストール用の ISO イメージを指定するには、iso2class リファレンスを参照してください。
注: Server Windows exe には APK が含まれます。 APK は、APK をインストールする前に、自動準備スクリプトを実行します。
すでにマシンを準備している場合は、自動準備スクリプトを無効にできます。 インストールの実行中に、[カスタム]を選択し、準備スクリプトを無効にします。 その後、手動で APK 準備スクリプトを実行できます。 手動での手順を確認するには、「APK 準備スクリプトの手動実行」を参照してください。
アプライアンスのインストールおよび設定
以下の手順に従います。
util iso2class app_name=win7_install install_size=16G console_type=graphic iso_volume1=en_windows_server_7_enterprise_with_sp1_x86_dvd_u_677710.iso virt_options=acpi=1 cpu=1 mem=1G
win7_install アプリケーションが開始され、指定された ISO イメージからシングルトン iso2class を起動します。
SCSI ベースのアプライアンスの作成については、以下のコマンドを使用します。
util iso2class app_name=win7_install install_size=16G console_type=graphic iso_volume1=en_windows_server_7_enterprise_with_sp1_x86_dvd_u_677710.isoo virt_options=acpi=1 cpu=1 mem=1G scsi=1
OS のインストールおよびその後の Windows Update を実行する上で十分なボリューム サイズは 16 GB であり、この場合プロセスの完了時のアプライアンスの空き容量がおよそ 1 GB になります。 Microsoft が OS に対しさらに更新を導入した場合、このサイズ要件は変わる可能性があります。
Windows 7 アプライアンスのブート ボリュームは ntfs08 としてフォーマットされます。 ntfs08 ブート ボリュームのサイズを増加することのみ可能です。
インストールとセットアップの完了
インストール中、シングルトンが再起動され、グラフィカル コンソールが無効になります。 再起動が発生する場合は、グラフィカル コンソールを一度閉じて、再度開きます。 非常にまれに、Mozilla Firefox を使用してグラフィカル コンソールにアクセスしている場合、アプリケーションが開始しない、またはグラフィカル コンソールの設定が不適切であるなどのエラーが繰り返し表示されることがあります。 エラーが発生する場合は、Firefox を一度閉じて、再度開きます。
VMware グリッドでの Windows インストール中は、VMware ツールがないために、マウスが予期したように機能できません。
そのような場合は、以下のショートカット キーが役立ちます。
インストールおよび Windows セットアップを完了するために、シングルトンが再起動し、ユーザ名、コンピュータ名およびパスワードの入力が求められます。
以下の手順に従います。
注: これは管理者用の認証情報ではありません。
指定したユーザに対して新しいパスワードが設定され、デスクトップに自動的にログインします。
OS インストールを続けます。Windows が自動的にデスクトップにログインします。
D:¥setup.exe/S /v /qn
インストール時に自動的にアプライアンスが再起動されます。 再起動には数分かかります。
[次の IP アドレスを使用する]をクリックし、グリッドに対して、IP アドレス、ネット マスク、ゲートウェイおよび DNS サーバなどの使用可能な値を入力します。
netsh interface ip set address name="Local Area Connection" static [ip-address] [netmask] [gateway] 1 netsh interface ip set dns name="Local Area Connection" static [dns-ip]
shutdown –s –t 0
2 番目のボリュームがシングルトンに利用可能になります。
グラフィカル コンソールが[システム回復オプション]ダイアログ ボックスで開始された場合、以下の手順に従います。
Windows APK が前提条件としてインストールされます。
Windows ボリュームのサイズ変更が失敗しないようにするには、ジャンクション ポイントを削除します。
以下の例に、Windows ブート ボリューム上のジャンクション ポイントを示します。
注: ボリューム上の名前は異なってもかまいません。
コマンド プロンプトを使用して、ジャンクション ポイントを検索できます。 以下のコマンドの出力により、すべてのジャンクション ポイントのパスがレポートされます。
dir /S/A:L
copy E:¥TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe C:¥
注: 基本的な OS のインストールが完了するまでは、TurboGate インストーラを実行しないでください。
shutdown –s –t 0
iso2class はアプリケーションを停止し、シングルトン境界を汎用サーバ アプライアンスの境界に変更し、アプリケーションを再起動します。
カタログ アプライアンス クラスの作成
結果のシングルトンをカタログ アプライアンス クラスに変更できます。 以下のリソース テーブルに、正しいエディション用のリソース設定に関する情報を示します。
以下の手順に従います。
インスタンス名を WIN7y に変更し、[OK]をクリックします。
インフラストラクチャ エディタが表示されます。
[クラス定義]ウィンドウが表示されます。
http://doc.3tera.com/AppLogicxx/index.htm?toc.htm?CatGenericWindows7.html
ここで、xx は AppLogic の現在のバージョンを示します
[リソース]ページが表示されます。
以下のリソース テーブルに基づいてリソース設定を変更します。
|
クラス名 |
CPU min |
CPU max |
CPU default |
Mem min |
Mem max |
Mem default |
BW min |
BW max |
BW default |
|
WIN7E |
0.25 |
8 |
1 |
512 M |
64 G |
1 G |
1 M |
2 GB |
1 M |
|
WIN764E |
0.25 |
8 |
1 |
768 M |
64 G |
2 G |
1 M |
2 GB |
1 M |
アプライアンスを完了する
TurboGate PV ドライバをインストールしている場合、アプライアンスの完了に変更が含まれます。
それ以外の場合は、この最後の手順を参照してください。
以下の手順に従います。
[クラス定義]ウィンドウが表示されます。
アプライアンス仮想化モードが VMware ではない場合、一覧表示されるインターフェースが合計 7 つになるまでアプライアンスに端子を追加します。 デフォルト インターフェースとともに、最大 8 つのインターフェースになります。 この手順は、この Windows サーバ アプライアンスに基づく将来のアプライアンスに端子を追加するときにユーザの手動介在を回避するために必要です。
アプライアンス仮想化モードが VMware である場合は、一覧表示されるインターフェースが合計 9 つになるまでアプライアンスに端子を追加します。 デフォルト インターフェースとともに、最大 10 個のインターフェースになります。
アプライアンスに追加した新しいボリュームが正しく認識され、オンラインになるようにするために、プレースホルダ ボリュームとして 50 MB の raw ボリュームを 3 つ作成します。
これらのボリュームにはマウント ポイントを割り当てないでください。
select disk #[番号を指定する] オンライン ディスク # [ディスクがオンラインである場合、このコマンドをスキップする] clean create partition primary assign letter=[D、E、F など、ディスクごとに異なる文字を指定する]
必要に応じて、[Install Anyway]を選択します。 インストールの後に再起動は行いません。
app restart win7_install -debug
アプライアンスを再起動するには、Restart アイコンをクリックします。
注: アプリケーションの起動がタイムアウトになったかどうかに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
app stop win7_install
app stop win7_install
diskpart list disk exit
このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、アプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
rm –f ~/.bash_history /cygdrive/c/TurboGate* /appliance/passwd.stamp
TurboGate PV をインストールしない場合
TurboGate PV ドライバをインストールしない場合は、以下の手順を実行して、アプライアンスを完了します。
以下の手順に従います。
rm –rf /appliance/passwd.stamp ~/.bash_history
Sysprep を使用してアプライアンスを準拠できるようにする
Windows APK には、初期開始中に特化されるカタログ アプライアンス インスタンスを準備するためのスクリプトが含まれます。 このプロセスは Microsoft sysprep ユーティリティを使用します。
/system_ms カタログにそれを移動する前に、Sysprep を使用してアプライアンスを準備します。
以下の手順に従います。
mountvol /e
shutdown –r –t 0
シングルトンは、Sysprep により /system_ms カタログに移動され、インスタンス化時に実行できる状態になります。
アプライアンスのカタログへの移動
以下の手順に従います。
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