volume migrate

ボリュームをマイグレートするか、またはマイグレートが必要なボリュームのリストを表示します。

vol migrate(<name> | --all)[ n=<n-vols> ][ store=<store> ][ --nowait ]
                    [ --force ][ --suspend ]
vol migrate --status [ --batch ]

<name>

マイグレートするボリュームの名前。

--all

マイグレートが必要なボリュームをすべてマイグレートします。

n=<n-vols>

同時にマイグレートするボリュームの数。指定しない場合、一度に 1 つのボリュームをマイグレートします。

<store>

ボリュームが作成されるボリュームストアを指定します。以下のいずれかの値に設定できます。

local - ボリュームをローカルサーバストレージに格納します

san - ボリュームを SAN に格納します

--nowait

バックグラウンドで操作を開始し、操作の完了を待機しません。

--force

エラーを無視し、マイグレートを続行します。

--suspend

現在マイグレート中のボリュームのマイグレート操作をキャンセルします。

--status

マイグレートが必要なボリュームのリストを表示します。

--batch

出力を UDL 形式で表示します。

vol migrate --all

すべてのボリュームをマイグレートします。

vol migrate --all --nowait

バックグラウンドですべてのボリュームをマイグレートします。

vol migrate sugarcrm

アプリケーションのすべてのボリュームをマイグレートします。

vol migrate sugarcrm:data

アプリケーションユーザボリュームをマイグレートします。

vol migrate /system

グローバルカタログのすべてのボリュームをマイグレートします。

vol migrate /system:MYSQL5.boot

グローバルカタログクラスボリュームをマイグレートします。

vol migrate my-app

アプリケーションボリュームをマイグレートします。

vol migrate my-app:data

アプリケーションユーザボリュームをマイグレートします。

vol migrate my-app:DBASE.boot

アプリケーションシングルトンクラスボリュームをマイグレートします。

vol migrate my-app/local:DBASE.boot

アプリケーションカタログクラスボリュームをマイグレートします。

vol migrate --all --suspend

現在マイグレート中のすべてのボリュームのマイグレートを停止します。

vol migrate --status

マイグレートが必要なボリュームのリストを表示します。

注： CA AppLogic エンティティの命名規則に従ってください。