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volume manage

ボリュームを管理します。

構文
vol manage <name> [<name2>] [ --abort | ( [ --ro | --rw ] [ <prop>=<val> ]* [ --nossh ] [ --nomount ] [filer=<filer> ] ) ]

パラメータ
名前

管理するボリュームの名前。

name2

管理するセカンダリ ボリュームの名前。 この引数を指定した場合、name によって表されるボリュームが読み取り専用で管理され、name2 によって表されるボリュームが読み取り/書き込みで管理されます。

--abort

以前のボリューム管理セッションを中止します。

--ro

ボリュームへのアクセスは読み取り専用です。

--rw

ボリュームへのアクセスは読み取り/書き込みです。

--nossh

管理するボリュームに SSH アクセスを提供しません。

--nomount

管理するボリュームのファイル システムをマウントしません。

filer=<filer>

操作に使用するファイラを指定します。 有効な値は windows または linux です。 このオプションを指定しない場合、raw 以外の最初のパーティションに基づいてファイラが選択されます。

prop=val

ボリューム マネージャ GUI/シェルを使用するための外部ネットワーク アクセスの設定を指定します。 以下の値がサポートされています。

ip - IP アドレスを指定します。 netmask - ネットワーク マスクを指定します。 IP が指定されている場合、これを指定する必要があります。

gateway - デフォルト ネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを指定します。 これは、リモート ホストが同じサブネット上にある場合のみ、空白にしておくことができますが、そうでない場合は指定する必要があります。

dns1 - ドメイン名を解決するために使用されるプライマリ DNS サーバの IP アドレスを指定します。 これにより、ユーザはボリュームに対してファイルをアップロード/ダウンロードする場合、ホスト名を指定できます。

dns2 - セカンダリ DNS サーバの IP アドレスを指定します。プライマリ DNS サーバが応答しない場合に使用されます。

volume manage sugarcrm:data --rw

アプリケーション ユーザ ボリュームを管理します。

volume manage /system:NAS.boot --ro

グローバル カタログ クラス ボリュームを管理します。

volume manage /myapp:myvol --rw ip=192.168.1.100 netmask=255.255.255.0 gateway=192.168.1.254

ボリューム マネージャの内部からアプリケーション ユーザ ボリュームを管理し、外部ネットワーク アクセスをセットアップします。 これにより、リモートの場所に指定されたボリュームに対して、ファイルのアップロード/ダウンロード操作を実行できます。これらはすべてボリューム マネージャ GUI/シェルの内部から行われます。

volume manage my-app:data my-app:data1

2 つのアプリケーション ユーザ ボリュームを管理します。

vol manage my-app:data1 --abort

以前のボリューム管理セッションの管理を中止します。

vol manage my-app:data --abort

アプリケーション ユーザ ボリュームの管理を中止します。

注: