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Webshell

CA AppLogic webshell は、ブラウザ ベースで、コマンド ライン シェルの代わりに使用できます。 シェルと同じ機能が提供され、エディタ内部からアプリケーションを操作できるようにします。

コピー/貼り付け

Firefox での webshell のコピー/貼り付け操作では、デスクトップ アプリケーションで一般に使用されているものより多少複雑なロジックが使用されます。 これは、ブラウザのデフォルト セキュリティ設定により、JavaScript がシステム クリップボードに直接アクセスすることが許可されないためです。 JavaScript にフル アクセス権限を付与することは、セキュリティ ホールとなり悪用される可能性があるためお勧めしません。 ただし、セキュリティに対する深刻な脅威にならないという場合は、以下の手順に従って、クリップボードへのリモート アクセスを有効にすることができます。

コピー

JavaScript が無効になっている場合 - テキストをシェルからコピーするには、Ctrl + Insert ショートカット キーを使用するか、右クリックして表示されるコンテキスト メニューから[コピー]オプションを使用します。 どちらの操作でも、コピー/貼り付けシェル プロンプトが開き、webshell 内で現在選択されているテキストが示されます。 コピー/貼り付けプロンプトから、標準的なショートカット Ctrl + C キー、またはブラウザのコンテキスト メニュー(右クリックで表示))を使用できます。

JavaScript が有効になっている場合 - JavaScript が有効になっている場合、現在選択されているテキストが自動的にクリップボードに追加されるため、Ctrl + Insert キーまたはコンテキスト メニューを使用する必要はありません(使用することは可能です)。

貼り付け

JavaScript が無効になっている場合 - テキストをシェルから貼り付けるには、Ctrl + V または Ctrl + Insert ショートカット キーを使用するか、コンテキスト メニューから[貼り付け]オプションを使用します。 あるいは、マウスの中央のボタンを使用すると、現在の選択内容が貼り付けられます。 どの操作でも、コピー/貼り付けプロンプトが開き、webshell で現在選択されているテキストが示されます(テキストが選択されていなければ空)。 webshell でテキストを貼り付けるには、プロンプトの貼り付けボタンをクリックします。 これにより、webshell で現在カーソルが置かれている位置にテキストが挿入されます。
: 外部ソースからテキストを貼り付ける場合は、いずれかのショートカット キーを使用してコピー/貼り付けプロンプトを開き、対象のコンテンツを貼り付けます。 次に、貼り付けボタンを使用して、webshell 内にテキストを挿入します。

JavaScript が有効になっている場合 - JavaScript が有効な場合は、一般的な方法で貼り付けを実行できます。 同じショートカットが適用されます。

システム クリップボードへのアクセス権を JavaScript に付与

: 行 user_pref("capability.policy.allowclipboard.sites", "http://www.example.com"); には、複数のページを含めることができます(スペースで区切ります)。 これは、JavaScript がクリップボードにアクセスするページの URL で置き換える必要があります。