CA AppLogic 2.3 より前に作成されたアプライアンスは、volfix モードの環境設定を使用します。 volfix モードを使用するアプライアンスを起動する際、CA AppLogic は、アプライアンスの環境設定(プロパティ、ネットワーク設定など)を更新するためにそのブート ボリュームをグリッド コントローラにマウントします。 CA AppLogic 2.3 以降では、アプライアンスで新しい DHCP 環境設定モードを使用できるようになったため、volfix モードは推奨されなくなりました。 DHCP モードを使用した場合、アプライアンスはデフォルト インターフェースを通じて自身を設定します。その結果、信頼性と柔軟性が向上し、アプリケーションの起動時間が大幅に改善されます。 DHCP モードを使用すると、グリッド コントローラによって生成される I/O の量も削減されます。
このドキュメントでは、新しい DHCP 環境設定モードを使用するように CA AppLogic アプライアンスおよびアプリケーションをアップグレードする方法について説明します。 説明は 2 つのセクションに分かれています。 最初のセクションでは、新しい DHCP 環境設定モードを使用するようにアプライアンスをアップグレードする方法について説明します。 2 番目のセクションでは、新しくアップグレードされたアプライアンスを使用するようにアプリケーションをアップグレードする方法について説明します。 アプライアンスとアプリケーションのアップグレードを試行する前に、このドキュメント全体に目を通すことをお勧めします。
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