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[リソース]タブ

[リソース]タブでは、アプリケーションで必要とされるリソースの量および使用可能なリソースの量を制御できます。

デフォルトでは、CA AppLogic は、アプリケーションで使用されるすべてのアプライアンスのリソース範囲に基づいて、アプリケーションのリソース範囲を計算します。

: アプリケーションをそれ以上制限したくない場合、または必要な制約がまだ不明な場合は、デフォルト設定(すべての制約をクリア)のままにしておきます。

CA AppLogic では、アプリケーションに割り当てられるリソースの量をさらに制限するために以下の 2 つの方法が提供されます。

さらに、システム内でアプリケーションがスケジュールされる対象のサーバのサブセットを選択できます。 このような制約により、実稼働およびサンドボックス(テスト)の環境用にアプリケーションの特定のインスタンスを個別に設定することが可能になります。

CA AppLogic は、アプリケーションの開始時に、そのアプリケーションに割り当てられる実際のリソースの量を判断します。 アプリケーションの開始時に利用可能な、または指定されたすべてのリソースは、ここで定義された範囲に適合している必要があります。

以下の点に留意してください。

リソースには以下の情報および設定可能なフィールドが含まれます。

帯域幅 -- このアプリケーションに割り当てられるネットワーク帯域幅の量(アプリケーション内の内部通信を含むすべての端子/インターフェース用の合計)。 帯域幅の量は、メガビット/秒(10M など)またはギガビット/秒(1G など)の単位で整数値として指定できます。
重要: CA AppLogic では、バックボーン/内部ネットワーク用のグリッド上のネットワーク帯域幅の過剰サブスクリプションを管理者が有効/無効にできるようになりました(デフォルトでは無効)。 有効な場合、アプライアンスは設定されたネットワーク帯域幅(CA AppLogic 2.1.1 以前のリリースで設定)より多くの帯域幅を使用することができます 無効な場合、CA AppLogic では、各アプライアンスに設定されたネットワーク帯域幅(CA AppLogic 2.3 以上で設定)に基づいて、使用可能な最大ネットワーク帯域幅が適用されます。 アプライアンスで使用されている帯域幅がその設定された帯域幅にほぼ達すると、CA AppLogic はそのアプライアンス用のネットワーク パケットをランダムにドロップします。 使用されたアプライアンス帯域幅が設定された帯域幅を超えると、CA AppLogic はそのアプライアンス用のネットワーク パケットをすべてドロップします。

帯域幅のリソース過剰サブスクリプションが有効または無効な状態であるかは、グリッドのダッシュボードに表示されます。

範囲は各リソース タイプに指定できます。 この範囲は、実稼働環境においてアプリケーションに適切な正常運用パラメータを定義します。

以下の点に留意してください。