アセンブリ アプライアンスを作成する
アセンブリ アプライアンスを作成するには、エディタ キャンバス上にブランク アセンブリをドラッグします。
自動的に名前が生成されたシングルトン複合クラスと、そのクラスのインスタンスが作成されます。
クラスを編集する
新しいクラスを編集するには、新たに作成されたインスタンスを選択し、そのインスタンス上でクラス エディタを開いて、通常のアプライアンスの場合と同じ方法で編集します。
注: クラス エディタを使用すると、新しいクラスの名前変更や、ハードウェア リソース、実行属性、プロパティ、端子、ボリュームといったクラスの境界の定義を実行できます。
単純な仮想アプライアンスでは、クラス ボリューム上にインストールされて設定されたソフトウェアの操作によって機能が決定されますが、アセンブリはこれとは異なり、複数のアプライアンス インスタンスが相互接続されて設定されることによってアセンブリの内部が形成され、操作が定義されます。 つまり、新しく作成するのは、アセンブリの内部ということになります。
アセンブリの内部を作成する方法
選択したアセンブリが CA AppLogic エディタによってステップインされ、空のキャンバスが表示されます。キャンバスには、アセンブリの境界に定義した端子を表す疑似オブジェクトがいくつか含まれます。
注: アセンブリの入力が内部では出力として機能します。すなわち、アセンブリの入力を下位アプライアンスの入力 1 つに接続できます。 一方、アセンブリの出力は入力として機能します。すなわち、さまざまな下位アプライアンスの複数の出力がアセンブリの出力 1 つに接続される場合があります。
アセンブリのすべてのプロパティとボリュームは、その下位クラスの 1 つ以上のプロパティとボリュームにリダイレクトされる必要があります。 アセンブリのプロパティを下位クラスのプロパティにリダイレクトするには、下位クラスでインスタンス設定ダイアログ ボックスを開き、適切なプロパティをクリックして、リダイレクトするアセンブリ プロパティの名前を値設定の場所で選択します。 ボリュームのリダイレクトも同じ方法で行います。
詳細については、「インフラストラクチャ エディタ」の「アセンブリ クラス エディタ」を参照してください。
Copyright © 2012 CA. All rights reserved. |
|