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CA Risk Authentication のエラーのトラブルシューティング

この付録では、CA Risk Authentication の使用時に発生する可能性があるエラーを解決するのに役立つトラブルシューティング手順について説明します。 トラブルシューティング トピックは、CA Risk Authentication の各コンポーネントに基づいて以下のように分類されています

トラブルシューティング タスクを実行する前に、CA Risk Authentication のログ ファイルでエラーがあるかどうかを確認してください。 デフォルトでは、ログ ファイルはすべて <install_location>\Arcot Systems\logs\ ディレクトリに保存されます。 以下の表に、CA Risk Authentication コンポーネントのデフォルト ログ ファイル名を示します。

CA Risk Authentication コンポーネント

ファイル名

Description

CA Risk Authentication サーバ

arcotriskfortstartup.log

このファイルには、すべての起動(ブート)アクションが記録されます。 CA Risk Authentication サービスが起動しない場合、問題の原因を特定するためにこのファイルの情報が役立ちます。

arcotriskfort.log

このファイルには、CA Risk Authentication サーバによって、再起動後に処理されたすべてのリクエストが記録されます。

ケース管理サーバ

 

arcotriskfortcasemgmtserver.log

このファイルには、ケース管理に関するすべての起動(ブート)アクションが記録されます。 ケース管理サービスが起動しない場合、問題の原因を特定するためにこのファイルの情報が非常に役立ちます。

arcotriskfortcasemgmtserverstartup.log

このファイルには、ケース管理サーバによって、再起動後に処理されたすべてのリクエストが記録されます。

管理コンソール

arcotadmin.log

このファイルには、管理コンソールの操作が記録されます。

ユーザ データ サービス

arcotuds.log

このファイルには、ユーザ データ サービス(UDS)の操作が記録されます。

注: これらのログ ファイルの詳細については、「CA Risk Authentication 管理ガイド」の付録「CA Risk Authentication のログ」を参照してください。