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サポートされているログ タイプ

WebClient.ini ファイル内の HandleType パラメータでは、ログに記録する必要があるログ メッセージのタイプを指定します。 以下の表に、HandleType パラメータがサポートしているログ タイプのリストを示します。

ログ タイプ

説明

すべて

ArcotID PKI クライアントによって処理されたすべてのリクエストがログに記録されます。

APPLICATION

ArcotID PKI ネイティブ クライアントに固有の情報。 たとえば、CSP または PKCS#11 API が実装されていない場合、サポートされていない PKCS データ形式が解析された場合、またはアプリケーション機能のその他の重要な手順にエラーがある場合などです。

SYSTEM

このタイプは、システム イベントに使用されます。 たとえば、メモリ書き込みエラーなどです。 このタイプのログは、現在のところ、ArcotID PKI ネイティブ クライアントによって生成されません

AUDIT

このタイプは、ユーザ トランザクションを記録するために使用されます。

このタイプのログは、現在のところ、ArcotID PKI ネイティブ クライアントによって生成されません

STATUS

ArcotID PKI クライアントのステータス確認に関連するリクエストがログに記録されます。

TRACE

ArcotID PKI クライアントではトレース ログも作成されます。このログには、フローの詳細が含まれます。 トレース ログは設定されているログ ファイルに記録され、トラブルシューティングに役立ちます。 トレース メッセージのエントリは「TRACE:」で始まります。