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関連付けの削除

ユーザに対して、特定のユーザとデバイスとの関連付けを削除する方法

  1. RiskFactory クラスを使用することによって Risk Evaluation API が初期化されていることを確認します。

    詳細については、「リスク評価の実行」の「リスク評価 API の初期化」を参照してください。

  2. 必要に応じて、com.arcot.riskfortAPI.AdditionalInputs パッケージ内に AdditionalInputs クラスを使用することによって、トランザクションに追加の入力を準備します。

    詳細については、「事前準備」の「追加入力の準備」を参照してください。

  3. RiskXActionAPI.evaluateRisk() メソッドを使用して、RiskAssessment クラスのオブジェクトを取得します。RiskFactory.getRiskXActionAPI() 静的メソッドを使用して、RiskXActionAPI インターフェースを実装するオブジェクトを取得します。

    このメソッドは、RiskFactory API の初期化の一環として作成される RiskXActionAPI オブジェクトを返します。

  4. 呼び出し全体の追跡に使用される CallerID 文字列変数を定義して設定します。
  5. UserContext オブジェクトを作成し、UserContext オブジェクトの setUserID() メソッドを使用して、ユーザの一意の ID を設定します。
  6. 返されたオブジェクトに必要なプロパティを設定します。

    たとえば、UserContext.setUserId() メソッドを呼び出すことによりユーザ ID を設定できます。

  7. RiskXActionAPI.listAssociations を呼び出して、ListAssociationsResponse オブジェクトを取得します。 次に、ListAssociationResponse の getAllAssociations() メソッドを呼び出します。 このメソッドは、UserDeviceAssociation タイプの配列を返します。 UserDeviceAssociation オブジェクトごとに UserDeviceAssociation.getAssociationName() を使用して、関連付けの名前を取得できます。
  8. RiskXActionAPI.deleteAssociation() メソッドを呼び出して、関連付けを削除します。

    以下のコード スニペットは、ユーザとデバイスの関連付けを削除するメソッドの使用方法を示しています。

    public DeleteAssociationResponse deleteAssociation(java.lang.String callerId,
       UserContext userContext,
       java.lang.String associationName,
       AdditionalInputs additionalInputs)
       throws RiskException, RFSDKException

    DeleteAssociationResponse.DeleteAssociationResponse() メソッドは、指定したユーザの関連付けを削除します。

エラー処理

いずれかのリスク評価 API メソッドの実行中にエラーが発生した場合、以下の 2 つの例外のいずれかがスローされます。