エンタープライズ管理サーバをインストールする前に、サーバを準備します。 r12.5 以降の CA Access Control エンタープライズ管理 インストールをアップグレードしている場合は、エンタープライズ管理サーバに関する準備は整っています。再度これらの手順を行う必要はありません。
注: エンタープライズ管理サーバのインストール時に、 CA Access Control エンドポイント管理 がまだインストールされていない場合、インストール プログラムにより、そのインストールも行われます。 CA Access Control エンドポイント管理 をインストール済みの場合は、これらの手順を繰り返さないでください。
エンタープライズ管理サーバの準備を行うには、以下の手順を実行します。
RDBMS ネイティブ管理ツールを使用して、手動で中央データベースを作成および設定することによってデータベースを準備することもできます。
CA Access Control は、Java Development Kit(JDK)および JBoss アプリケーション サーバをインストールするユーティリティを提供します。 これらのソフトウェアをすでにインストール済みである場合は、この手順をスキップできます。
注: 事前にインストールが必要なサードパーティ ソフトウェアは、CA Access Control Premium EditionThird Party Components DVD に格納されています。 サポートされている JBoss バージョンの詳細については、「リリース ノート」を参照してください。
たとえば、bash シェルを使用して Linux 上でパスを設定するには、以下のコマンドを入力します。
export PATH=/usr/jdk/j2sdk.1.6.0_19/bin:$PATH
注: パスを恒久的に設定するには、ユーザのシェル スタートアップ ファイル中でパスを設定します。
JBoss をサービスとして実行することをお勧めします。 (UNIX ではデーモン)。
注: すでに JBoss がインストールされている場合、オープン ポートの問題を解決するために CA Access Control エンタープライズ管理 をインストールする前に、JBoss を一度だけ実行することをお勧めします。 CA Access Control エンタープライズ管理 インストール プログラムはデフォルト JBoss ポートを使用しません。 たとえば、インストール プログラムは、HTTP 接続用のポート番号 8080 ではなくポート番号 18080 を使用します。 エンタープライズ管理サーバ インストール中に JBoss が使用するポートを指定していることを確認します。
エンタープライズ管理サーバでは、拡張ポリシー管理オプションをサーバにインストールするには rpmbuild パッケージが必要です。
これで、CA Access Control エンタープライズ管理 をエンタープライズ管理サーバにインストールする準備ができました。
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