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ruler コマンド - 表示するプロパティの選択

AC 環境とネイティブ環境で有効

ruler コマンドはクラスのルーラを定義し、CA Access Control が表示するクラスのプロパティ セットを定義できるようにします。

ruler コマンドは、現在のセッションのホストにのみ適用されます。 各ホストのプロパティは、個別のリストに表示されます。 ホストを変更した場合、ruler コマンドで新しいホストのプロパティの表示は変更されません。

このコマンドを発行できるのは、以下のユーザです。

このコマンドの形式は以下のようになります。

ruler className [props( all| propertyName [,propertyName...])]
className

表示を変更するクラスの名前です。

[props(all | propertyName [,propertyName...])]

表示するプロパティを指定します。

props パラメータを省略すると、現在のルーラに含まれているプロパティの名前が表示されます。

all

クラスのすべてのプロパティを表示するように指定します。

propName

表示する CA Access Control プロパティを指定します。 最高 40 プロパティを、スペースまたはカンマで区切って指定できます。

詳細情報:

showfile コマンド - ファイルのプロパティの表示

show[x]grp コマンド - グループ プロパティの表示

showres コマンド - リソース プロパティの表示

show[x]usr コマンド - ユーザ プロパティの表示