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show[x]usr コマンド - ユーザ プロパティの表示

AC 環境で有効

show[x]usr コマンドは、CA Access Control に定義されている 1 人以上のユーザのすべてのプロパティの値を表示します。

内部ユーザのプロパティを表示するには、showusr を使用します。 エンタープライズ ユーザのプロパティを表示するには、showxusr を使用します。

注: showusr コマンドはネイティブ環境にもありますが、動作が異なります。

自分のユーザ レコードのプロパティはいつでも一覧表示できます。 他のユーザのレコードのプロパティを一覧表示するには、以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。

このコマンドの形式は以下のようになります。

{showusr|su |showxusr |sxu } [ {userName |(userName [,userName...]) } ] ¥
[addprops(propName [,propName...])] ¥
[next] ¥
[props( all | propName [,propName...])] ¥
[useprops(propName[,propName...])] ¥
[nt|unix]
addprops(propName [,propName...])

このクエリでのみ使用する現在のルーラに追加するプロパティを定義します。

next

要求されたデータの一部を表示します。 このオプションは、設定されているクエリ サイズよりクエリ データが大きい場合に便利です。

最大クエリ サイズは、query_size 環境設定に基づいて決まります。 デフォルトのクエリ サイズは 100 に設定されています。

nt

データベースのプロパティおよびユーザの Windows プロパティを表示します。

props(all|propName [,propName ...])

このクエリと今後のクエリで使用する、このクラス用の新しいルーラを定義します。

unix

データベースのプロパティおよびユーザの UNIX プロパティを表示します。

userName

ユーザの名前を指定します。 ワイルドカード文字を使用できます。

UNIX の場合、名前に特殊文字またはスペースが使用されている単一ユーザ レコードのプロパティを表示するには、グループ名の前にスラッシュ(/)を追加します。

userName の指定がない場合は、自分のユーザ レコードのプロパティが表示されます。

useprops(propName [,propName ...])

このクエリでのみ使用するルーラを定義します。 クラス ルーラへの影響はありません。

詳細情報:

rm[x]usr コマンド - ユーザ レコードの削除

ch[x]usr コマンド - ユーザ プロパティの変更

showusr コマンド - ネイティブ ユーザ プロパティの表示