AC 環境で有効
showfile コマンドは、ファイル レコードのプロパティを一覧表示します。 プロパティは、アルファベット順に一覧表示されます。 CA Access Control では、各レコードを個別に処理し、十分な権限を持つリソースに対してのみ情報を表示します。
注: このコマンドはネイティブ環境にもありますが、動作が異なります。
showfile コマンドを実行するには、以下の条件を少なくとも 1 つ満たしている必要があります。
このコマンドの形式は以下のようになります。
{showfile|sf} {fileName |(fileName [,fileName...])} ¥
[addprops(propName [,propName ...])] ¥ [next] ¥ [props(all | propName [,propName ...])] ¥ [useprops(propName [,propName ...])] ¥ [nt|unix]
このクエリでのみ使用するクラス ルーラに追加するプロパティを定義します。
一覧表示するプロパティを含むファイル レコードの名前を指定します。
各ファイル レコードは個別に処理されます。 ファイルの処理中にエラーが発生すると、メッセージが発行され、リストの次のファイルから処理が続行されます。
fileName にワイルドカード文字を含めて、複数のファイル名に一致するようにできます。
UNIX の場合、名前に特殊文字またはスペースが使用されているファイルのプロパティを表示するには、ファイル名の前にスラッシュ(/)を追加します。
要求されたデータの一部を表示します。 このオプションは、設定されているクエリ サイズよりクエリ データが大きい場合に便利です。
最大クエリ サイズは、query_size 環境設定に基づいて決まります。 デフォルトの query_size 設定は 100 です。
Windows ファイル属性と CA Access Control のプロパティを表示します。
このクエリと今後のクエリで使用する、このクラス用の新しいルーラを定義します。
UNIX ファイル属性と CA Access Control のプロパティを表示します。
このクエリでのみ使用するルーラを定義します。 クラス ルーラへの影響はありません。
例
ユーザ root がファイル レコード /etc/passwd のプロパティを一覧表示するとします。
showfile /etc/passwd
| Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |