検出中、システム データベースは自動的に保護されます。 ただし、vCenter が使用するデータベース サーバがリモート マシンである場合、このシナリオでは保護できません。 リモートのデータベース サーバを保護するには、固有のデータベース シナリオを作成する必要があります。
- マネージャを開いて、[シナリオ]-[新規]をクリックするか、[新規シナリオ]ボタンをクリックします。
[ようこそ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [新規シナリオの作成]を選択し、リストからシナリオ グループを選択します。 [次へ]をクリックします。
[サーバおよび製品タイプの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [VMware vCenter Server]-[ハイ アベイラビリティ シナリオ(HA)]を選択して、[次へ]をクリックします。
[マスタおよびレプリカ ホスト]ダイアログ ボックスが表示されます。
- シナリオ名を入力し、マスタ サーバとレプリカ サーバの両方のホスト名または IP アドレスおよびポート番号を入力して、[ホスト上のエンジンを検証]オプションを有効にして、[次へ]をクリックします。
エンジンの検証が完了するまで待ちます。 ログオン認証情報の入力を求められたら、認証情報を入力して[OK]をクリックします。
- 必要に応じて[インストール]をクリックして一方または両方のサーバでエンジン サービスをアップグレードします。 ログオン認証情報の入力を求められたら、認証情報を入力して[OK]をクリックします。 インストールが完了したら、もう一度確認して、[次へ]をクリックします。
注: ローカルの Oracle インスタンスを vCenter データベースとして使用している場合、ログオン認証情報の入力を求められます。 Oracle DBA 名とパスワードを入力し、[OK]をクリックして、自動検出を開始します。
[レプリケーション用データベース]ダイアログ ボックスが開き、マスタとして指定したホストで自動検出された結果が表示されます。 SQL Server の場合、vCenter で使用されるすべてのデータベースがデフォルトでレプリケートされます。
- 必要に応じてレプリケートしたくないデータベースの横のチェックマークをオフにし、[次へ]をクリックします。
[レプリカ環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 Arcserve RHA が自動的にマスタとレプリカの設定を比較して、両方が同一であることを確認します。
- エラーが表示されている場合はそのエラーを解決し、[次へ]をクリックします。
[シナリオのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 必要に応じて追加のプロパティを設定し、[次へ]をクリックします。 詳細については、「シナリオのプロパティ」または「管理者ガイド」を参照してください。
[マスタとレプリカのプロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
- 必要に応じて変更を加え、[次へ]をクリックします。 詳細については、「シナリオのプロパティ」または「管理者ガイド」を参照してください。
[スイッチオーバー プロパティ]ダイアログ ボックスで情報が処理される間、待ちます。
- 必要なリダイレクションのプロパティを設定して、[次へ]をクリックします。 vCenter HA シナリオの場合、[IP 移動]は自動的に[オン]に設定されています。 詳細については、「スイッチオーバーとスイッチバック」を参照してください。
[スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開始]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 自動または手動スイッチオーバーを選択し、必要に応じて自動または手動レプリケーションを選択して、[次へ]をクリックします。 これらのオプションを両方とも自動に設定することはできません。 詳細については、「シナリオのプロパティ」または「管理者ガイド」を参照してください。
- シナリオの検証が完了するまで待ちます。 ダイアログ ボックスに問題がレポートされます。 シナリオを実行する前にエラーを解決し、警告を解決する必要があります。 シナリオの検証が問題なく終了したら、[次へ]をクリックします。
- [すぐに実行]を選択して同期を開始するか、[終了]を選択してシナリオを保存し、後で実行します。 詳細については、「ウィザード以外からのシナリオの実行」を参照してください。