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z/OS 上でのコンソール モードによるインストーラの起動

z/OS マシンに Introscope コンポーネントをインストールするには、以下の手順に従います。 コマンド ラインまたは JAVA_HOME 環境変数で、JAVA_HOME を必ず指定してください。

注: 以下の手順は、z/OS にエージェントをインストールする場合に適用されます。

z/OS でコンソール モード インストーラを起動する方法

  1. 以下のコマンドを実行して、z/OS インストーラ アーカイブの内容を展開します。
    tar tvf <インストーラ ファイル>.tar
    
  2. z/OS インストーラ ファイルの内容を抽出します
  3. JAVA_HOME 環境変数が存在することを、以下のコマンドを実行して確認します。
    echo $JAVA_HOME
    
  4. JAVA_HOME が定義されていない場合は、以下を実行します。
    1. runinstaller.sh スクリプトをテキスト エディタで開きます。
    2. JAVA_HOME 変数が設定されている行のコメント化を解除し、パスを変更して、JAVA_HOME に Java インストール ディレクトリの場所を指定します。
    3. 変更を保存します。
  5. 以下のコマンドを実行して、インストーラを起動します。
    runinstaller.sh <インストーラ ファイル名>.jar
    

注: システムの一時ディレクトリに十分な空き領域がない場合、インストーラは実行できません。 この問題を解決するには、以下のようにして一時ディレクトリを変更することができます。

java -Dlax.nl.env.tmp=/my/Temp/Dir -jar install.jar