Java Web Start は、以下の 2 つのファイルで定義されている Java バージョンで Workstation を起動します。
どちらのファイルにも、次のようにバージョン属性の付いた j2se ノードが含まれています。
<j2se version="1.6*&1.6.0_05+" ... />
Java Web Start は、この属性から Workstation の起動に使用する Java バージョンを決定します。
属性には、始めから終わりまで優先順に Java のバージョン範囲が一覧表示されます。 各範囲は、1 つのスペースで区切られます。 Java Web Start は、すべてのバージョン範囲のクライアント システムを、一覧表示されている順序でチェックして、最初に識別されたバージョンをインストールします。
Java Web Start が一覧表示されたバージョン範囲と一致するプリインストールされた JVM を検出できない場合、バージョン範囲全体で許可された最新の利用可能なバージョンを、順序に関係なくダウンロードします。
たとえば、j2se バージョンが "1.6*&1.6.0_05+" ... に設定されている場合、
1.6* = 1.6 以降のバージョン & = および 1.6.0_05+ = 1.6 のバージョンと 5 以降の更新
CA Technologies では、慎重に検討した結果、最低限の更新レベルとして 1.6.0_05 を選択しています。これは、このアップデートが Java のクリティカルなセキュリティ問題に最初に対応したバージョンであるためです(http://nvd.nist.gov/nvd.cfm?cvename=CVE-2008-1185 を参照)。 ユーザは自分の責任において、過去の更新レベルを許可するよう範囲をカスタマイズできます。
バージョン範囲のリストを編集する場合は、必ず workstation.jsp と com.wily.introscope.workstation.feature_<バージョン>.jsp の両方を編集してください。
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