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Windows エージェントレス エンドポイントのファイアウォール設定

Windows Server 2008 および Windows 7 Enterprise で有効

PUPM Windows エージェントレス コネクタは、Windows エージェントレス エンドポイントとの接続にポート 135 (DCOM ポート)を使用します。 PUPM Windows エージェントレス コネクタは JCS の一部です。 コネクタは、エンドポイントとの接続後、動的ポート(1001 以上)を使用して WMI(Windows Management Instrumentation)サービスと通信します。

Windows エージェントレス エンドポイントで Windows ファイアウォールが有効化されていると、ポート 135 および動的ポートへの接続がファイアウォールによってブロックされる場合があります。 Windows ファイアウォールがこれらの接続をブロックした場合、エンタープライズ管理サーバはエンドポイントと通信できません。 そのため、Windows エージェントレス エンドポイントを作成できないか、またはエンドポイント上のサービス アカウントとスケジュールされたタスクを検出できません。

Windows ファイアウォールを有効にしている場合、PUPM Windows エージェントレス コネクタがエンドポイントに接続できるように、ファイアウォールを設定する必要があります。 ファイアウォールの設定ではポート 135 を開き、動的な RPC ポートから WMI サービスに送られるすべてのトラフィックがファイアウォールによって許可されるように指定します。

詳細情報:

Windows ファイアウォールを PUPM 用に設定する方法